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パートナーに浮気をされて別居。

これを提案される方も多いと思います。

 

別居というのは付かず離れずの厄介な関係性です。

 

そんな中選択肢に入るのは離婚することです。

別居によって離婚を成立させることはできます。

だが、浮気が原因の場合は決しておすすめできない選択肢です。

 

今回は別居に関する知識と浮気をされた時の良い対処方法。

これについて解説していきたいと思います。

 

別居を考えるべき状況

結婚した男女が夫婦生活を送らないという選択は非常に大変なことです。

 

だからこそ、別居を決断する夫。

もしくは妻が思わず別居を選んだケースは並々ならないことがあるからです。

 

夫婦が別居に至るまでのよくある理由について見ていきましょう。

 

モラハラやDVを受けている

夫に暴力を振るわれている、妻のモラハラがすごい

 

家庭は別居を選択することは時間の問題です。

逃げるようにして別居を選ぶ人にはありがちな理由とも言えます。

 

このケースで言えば、あなたの命、子供の命を守るためにも別居をするのは当然のことです。

これを耐え続けろという方が酷な話です。

よっぽどひどい場合は、別居ではなく法的処置も考えることをおすすめします。

 

生活ができないほど借金

夫の収入で生活をしている家庭で、例えば夫が多額の借金を作った

もしくは無収入になってしまった。

ならば、自分や子供を守るために別居を選択するのもありです。

 

さすがに借金を自分までもが背負わされるようであれば、一度関係性を断つのは当然の行為です。

 

しかし、家族である以上は別居をしたとしても戸籍上でも家族。

その借金も自分に降りかかってくることも考えられます。

 

例えば、夫が失踪したということになれば、家族に返済義務が課せられます

この問題を抱えている場合は、別れることも視野に入れなければいけません。

 

相手が浮気に走った

パートナーに裏切られて傷ついた

それで別居を選ぶことがあるでしょう。

 

浮気をされて非常に腹立たしいです。

そんな時は、相手の顔も見たくないという人もいます。

 

基本的に夫婦が別居に至る時に、パートナーに問題があるのであれば法律はあなたを守ってくれます。

上記の3つのようなケースで別居に至ったのであれば、少なからず別居を選んだことは法律的に正当化されることになります。

 

別居で得られるメリットとは?

「別居」をするということ。

マイナスイメージに捕らえられてしまうかもしれません。

ですが、実は意外なメリットも存在します。

 

そこで、別居をすることであなたが得られるメリットは何かを見ていきましょう。

 

今後の将来を考える時間ができる

夫婦が一緒にいる時間がなると、それが当たり前と思ってしまいます。

パートナーから一度距離を置くと、「自分の今の生活が果たして幸せなのか?」を冷静に考えることができます。

 

仮に、距離を置いてみて、「虚しさを感じるのか」「開放感を感じるのか」はあなた次第です。

その気持ち次第で、今後の将来についてよく考えるための時間を作ることができます。

 

離れてみなければわからないこともあります。別居も使い方によっては準備期間として有効的に使うことができます。

 

その後の準備ができる

別居して考えた結果。

パートナーと離婚をするもしくは関係改善を図るとします。

 

そのための準備時間を別居によって得ることができます。

 

特に離婚は、公的な手続きの準備や財産分与

子供の親権など色々用意しなければならないものが多いので、別居期間中に準備を整えておきましょう。

 

精神的に解放される

パートナーにDVや酷いモラハラを受けている。

ならば、別居によって心身ともに回復を図ることができます。

 

パートナーの暴力を離れることによって、少なくとも害されるという危険性や恐怖心はなくなると思います。

相手の目を覚まさせるいいきっかけにもなるかもしれません。

 

相手にも反省させるきっかけになる

あなたが別居に至ったことによって、パートナーが無関心でいられるわけがありません。

 

あなたに出て行かせるようなことをしてしまったと改心させることもできるんです。

DVがきっかけになった場合は、いい手かもしれません。

 

家庭で苦しめられた人には、加害者に反省材料を与えるいい機会です。

この際とことん反省してもらいましょう。

 

仕事に集中できる

結婚したことによって、パートナーに専業主婦になるように言われて仕事を辞める人もいます。

あなたもそうであれば、もう一度自分が好きな仕事に取り組むいい機会を得ることができると言ってもいいでしょう。

 

別居することによるデメリット

一方別居することによるデメリットも存在します。

人によっては別居することによって、失うものがあるかもしれません。

 

そんなデメリットとは何かを確認しておきましょう。

 

経済的な負担が増す

1つの家にいる家族が2つに分かれることなので、経済的な負担が増します。

家を借りるための家賃や食費、子供がいる場合は子供に使うお金もかかります

 

離婚をした場合、子育てをする親には「児童扶養手当」という国からの手当が支給されます。

しかし、別居では戸籍上、別居したパートナーとは家族。

なので、この手当をもらうことができません。

 

経済的に余裕がなければ、別居はあまり現実的ではありません。

 

浮気を見過ごすことになってしまう

パートナーに浮気相手が居る状態での別居は、あまりおすすめできません。

 

裁判になったときに必要になるのは、浮気の証拠です。

別居することによってその証拠取得の機会を逃してしまうことになります。

 

また、別居中の浮気の証拠をとっても特をしないことがあります。

裁判でも、別居中の浮気は「既に夫婦関係は崩壊している」と見られるケースがあるので、そこまで慰謝料を請求できるわけではありません。

 

別居前から浮気をしていた場合は別。

ですが、それなら別居する前に証拠の取得が必要になります。

 

いずれにせよ、既に離婚を決意している。

ならば、別居というワンクッションを挟むこと自体にデメリットがあります。

 

他に相手が居るときに別居は邪魔!

別居中や別居前に、パートナーと別れることを決意している。

なおかつ、新たなパートナー候補がいるときに別居という状態は邪魔になることがあります。

 

別居は先程も言ったように、戸籍上では離婚したわけではありません。

新たなパートナー候補がいてもすぐに結婚には踏み切れません。

 

さらに別居してしまった場合、あなたの行動が「浮気」と捉えられて自分や相手に慰謝料を請求されてしまう可能性があります。

 

関係修復が難しくなる

「離婚までは考えてないけど、頭を冷やすために別居してもいいかな」

という理由でも別居をするのはデメリットがあります。

 

なぜなら、頭だけではなく関係も冷え切ってしまう可能性があるからです。

別居すると最初は寂しさもあるかもしれませんが、人間は慣れてしまうものです。

 

時間が経つにつれて、パートナーも自分に関心がなくなってしまう。

ついには向こうから離婚を切り出されてしまう可能性があります。

 

別居からの関係修復は可能であることはありますが、時間をかけすぎるとほぼ不可能になってしまうことも考えられます。

街角探偵相談所

別居する前に確認しておきたいこと

夫婦が別居するというのは容易なことではありませんし、ノリや一時的な感情でやっていいものではありません。

別居が法的にどんな解釈をされているのかを知ることがあなたの身を守っていきましょう。

 

正当な理由がないとダメ

夫婦には、同居義務があります。

これは、夫婦になった2人は同居して助け合っていかなければならないと定めらているということです。

 

衝動的に家を出てしまうことはあなたが家庭を放棄したことになってしまい、あなたに責任があるということになってしまいます。

 

上記のように、パートナーの浮気、DV、借金。

など正当な理由がなければ行ってはいけない行為とされているので、十分に注意しましょう。

 

住民票を移動して置く

子供を連れて家から出てきた場合、住民票を今いる住所に移動しないといけません

なぜなら、子供の学校は、(義務教育の場合)住民票の住所をもとに決められるからです。

 

住民票を移動しておかなければ、子供は別居前の学校に通い続けることになってしまいます。

 

自分の財産は持っていく

別居している間にパートナーが家の財産を使ったり、処分することも考えられます。

自分名義で所有している車などの財産は必ず持っていくようにしましょう。

 

印鑑や預金もそのままにして置くと使われてしまう可能性が大です。

自分のものはきちんと自分で保管しましょう。

 

離婚届不受理届けを出す

パートナーのまだ離婚や慰謝料、養育費についての話がまとまってないとします。

その話がまとまらないうちにパートナーが離婚届を勝手に出してしまうと諸々の手続きができなくなるかもしれません。

 

片方が離婚届不受理届けを出しておけば、もう片方が離婚届は成立しないので是非出しておきたいですね。

 

浮気をされた時に別居を選択してはいけない

浮気が原因で、離婚を決意したとして別居すると慰謝料請求ができないかもしれません。

 

浮気による慰謝料請求の条件。

それは、夫婦関係が破綻していないことが大前提になります。

なので、夫と事実上の夫婦でありなおかつ同居中に不貞行為に走られてしまったという条件が必要です。

 

離婚を視野に入れての別居なのかはっきりさせておく

  • 離婚を視野に入れておらず別居を選択するのか?
  • 別居を検討した上での別居なのか?

これを証明しておく必要があります。

 

このことと浮気の関係についても見ていきましょう。

 

離婚が視野にない別居であった場合は?

まったく離婚をするつもりがなかった。

なのに、別居中に「浮気・不倫」をされたのであれば、浮気・不倫の証拠を取得することが絶対に必要です。


それは、不貞行為(浮気・不倫)の発覚。

それにより、離婚の話し合いへと話が進む。

 

ならば、証拠がないと有利になる条件を整えたり、慰謝料の請求ができなくなってしまいます

また、仮にこちらが離婚を希望せずに、別居を継続する場合でも、不貞行為を働いた配偶者は、有責配偶者と言って、自分から離婚を請求することが難しくなるため、やはり話し合いを有利に進めやすくなります

 

離婚を前提に別居を選択していた場合は?

このパターンの場合はどうでしょうか?

別居後のパートナーの浮気があったことを主張しても、「慰謝料や離婚原因に直接つながらないだろう」と裁判で判断されてしまう場合があります。

 

別居後に不貞行為に及んでいるということは、別居前から浮気相手との関係が継続していた可能性があります。

別居の前から浮気相手と関係があったことを証拠によって証明できなければ、この後の離婚について話し合いを有利に進めることが難しくなります。

 

また、不貞相手への慰謝料請求の可能性もあります。 
そのため、別居後の不貞だからと言って、放置するのは危険です。

やはり証拠を集めていくことが重要です。

 

別居で得られる国からの手当て

別居することによって国から生活のための支援金がもらえることがあります。

そのもらえるお金について見ておきましょう。

 

国からもらえる生活援助

  • 婚姻費用
  • 生活保護
  • 児童手当
  • 児童扶養手当

 

パートナーは基本的にあなたが生活できるだけの生活費を支払う義務があります。

まだ離婚が成立してなければ、婚姻費用をもらう権利があります。

 

ただし、これは弁護士を介して手続きしなければなりません。

 

さらに、自分に別居の責任がない場合は生活保護を受けることもできます。

最低限の生活が送れないようなら申請してもいいでしょう。

 

子供がいるのであれば、児童手当や児童扶養手当という子供を育てるための援助も受け取ることができます。

 

このように別居をすると生活すること自体が苦しくなるので、申請すればもらえる手当がたくさんあります。

ただし、どれも最低限生活に必要なお金程度になるので、贅沢ができるというわけではありませんので注意してください。

 

離婚に必要な別居期間とは

別居から離婚に至るまではそんなに簡単にはいきません。

少なくとも法的に離婚を成立させるためにはある程度の別居期間が必要です。

 

別居歴5〜10年で離婚できるケース

あなたに別居の責任がない場合は、5-10年別居の期間が続けば法的に離婚の手続きをすることができます。

 

浮気やDVが理由の場合や、すれ違いにより婚姻関係を継続するのは難しいと判断された場合は、離婚の手続きをこの期間でできます。

 

別居歴が10-20年必要なケース

有責配偶者が離婚手続きするのは、法的に認められていません。

有責配偶者とは別居の原因を作った人ですが、この人が一方的に離婚の手続きをすることができません。

 

しかし、法的には10年以上別居期間が続けば有責配偶者でも離婚の手続きができるようになっています。

 

 

別居による離婚を成立させるためには?

別居により離婚を手続きするためにも、あらかじめ明確にしておかなければならない点がいくつもあります。

まず、別居に至った経緯など以下の事柄についてまとめておきましょう。

 

別居の原因をはっきりさせる

別居が、夫の借金によるものなのか、暴力が問題なのか、浮気によるものなのか、その理由をはっきり自分で言えなければなりません。

確固たる理由がないのに別居したと言えば、あなたの別居に正当性がなくなり離婚を成立させることが難しくなります。

 

別居中は攻撃材料を与えない

別居中ということは、まだ婚姻関係にある状態です。

あなたが別居中に異性と親密になることも浮気とされてしまいます。

 

相手にそういった攻撃材料を与えてしまうと逆に慰謝料請求を受けたり、離婚を成立させることができなくなる恐れがあります。

相手に別居の責任があり、あなたの生活態度が問題なければ何の障害もなく離婚を成立させられます。

 

 

浮気が原因で離婚を決意するのであれば別居は考えない方が良い

これまでの別居に関する知識をまとめると、パートナーの浮気が原因で離婚を考えているのであれば、別居という選択肢はとらない方がいいでしょう。

別居してしまうと、浮気による慰謝料請求や再婚するという道も閉ざされてしまうためオススメできません。

 

仮に諸々の手当てをもらったとしても、はるかに上回るデメリットが別居にはあります

 

本当に自分の将来を考えた場合。

  • 潔くパートナーとの関係を解消するか。
  • もしくは改善して夫婦生活を続ける。

あなたや子供にとってははるかにいいでしょう。

 

ましてや子供がいて育てるとなると、パートナーと別居している環境というのはあまり良くありません。

 

特に生活の面でいえば、国の援助があるとしても仕事をしなければならなくなりますし、ましてや子供がいれば子育ての時間も別に必要になります。

 

パートナーの浮気にお困りでしたら、浮気の証拠を掴んで法的には離婚の手続きをするとともに、パートナーと浮気相手に慰謝料を請求するのも一つの手です。

 

もちろんパートナーは養育費などを別に支払わなければならないので、生活の面でいえばお勧めできる手です。

 

浮気による離婚は法的にも認められている

夫の暴力やモラハラ、別居以外のケースでも離婚を成立させられますが、浮気によっても離婚を成立させることができます。

しかも、別居による離婚と違い期間などが定められていません。

 

これは民法の770条に定められています。

 

民法770条

夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
  1. 配偶者に不貞な行為があったとき。

  2. 配偶者から悪意で遺棄されたとき。

  3. 配偶者の生死が3年以上明らかでないとき。

  4. 配偶者の強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。

  5. その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。

 

この一番上の「不貞な行為」というのが、浮気・不倫と呼ばれるものです。

 

浮気は婚姻関係の協力義務の違反に該当する行為とされるので、相手にそれ相応の埋め合わせを要求し、かつ法的には一方的に離婚を言い渡すことができます。

 

浮気の慰謝料請求には証拠が必要

浮気で離婚を成立させて慰謝料を請求するには証拠が必要です。

ただ、離婚はお互いが了承しているのであれば、手続きをすすめることができますが、慰謝料はそうはいきません。

 

慰謝料を請求することは、それなりにハードルが高く、確実な浮気の証拠がない限り支払われることはありません。

法的に求められる浮気の証拠はこのようなものになります。

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証拠として求められるもの
  • ラブホテルに浮気相手と複数回出入り写真
  • ラブホテルに40分以上滞在した証明
  • 不倫の場合、5回以上自宅に出入りしている写真・動画
  • 本人による自供の音声

 

あなたに取得することは難しいかもしれませんが、実はこのくらいの証拠がなければ慰謝料を請求することができません。

そして、浮気相手にも慰謝料を請求したい場合は浮気相手の情報まで用意しなければなりません。

実際に慰謝料請求のため、自分で浮気の証拠を揃える人はほぼいません。

 

では、みんなどうやって浮気の証拠を集めるのか?

その方法とは探偵社や興信所に依頼をすることです。

 

探偵が見つける証拠は裁判でも使える

探偵が捉えた浮気の証拠は裁判でも使うことができます。

むしろ、探偵の調査報告書ほど裁判で能力の高い証拠はないといってもいいでしょう。

 

慰謝料や離婚を成立させるためには、探偵に確実な証拠を抑えて貰ったほうがスムーズに進ませることができます。

 

オススメの探偵事務所は?

「探偵社はなんだか怪しい、ちゃんと調査してくれるか不安・・・」

そう考えるのは分かります。

 

一般的に利用するわけではないですし、始めての依頼であれば知らないことも多いです。

そこでおすすめの探偵は、「街角探偵相談所」です。

 

ここをオススメする理由は、探偵と依頼者のマッチングサービスなので、自分は探偵についての知識がなくても、ここで依頼内容とマッチした探偵を選んでくれるからです。

 

探偵に詳しいところが選んでくれるのは、初めての方にとっては安心だと思います。

 

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まとめ

別居をすることによって様々な問題があなたに立ちはだかります。

しかし、法律とはあなたを守るために存在し、パートナーに別居の原因がある時はあなたが苦しめられることはありません。

 

そして、浮気をされたのであれば、あなたに全く責任はありません。

自分の将来を真剣に考えた上で離婚を決意されるのであれば、きちんと浮気の証拠を掴んで離婚を成立させて慰謝料を請求しましょう。