セックスレスとは夫婦にとって非常に深刻な状態です。

おそらくこの悩みを持っている方は男女共に多いのではないでしょうか?

 

時間とともに夫婦の営みというのは、夫婦にとっては非常に重要なものです。

しっかりと改善しなければ、今後の家庭での生活に支障をきたすことになります。

 

ここでは、セックスレスが及ぼす夫婦への影響と対策について解説していきたいと思います。

 

日本とセックスレス

まずは、日本におけるセックスレスの実情について見ていきましょう。

Durex社という世界的に有名なコンドームメーカーの調べによると、日本はセックスレス大国だそうです。

 

統計情報によれば日本はセックスの頻度とセックスにおける満足度が非常に低い国にあたります。

 

セックスの頻度における各国のアンケート結果

※アンケートの数字は年間で数えたセックスの頻度です。

 

セックスの満足度における各国のアンケート結果

 

参考:東洋経済

http://toyokeizai.net/articles/-/52821?page=2

 

 

どちらも最下位と下から2番目で、セックスに対しては非常に問題を抱える国と言われています。

中国も同じく低いですが、アジアの国はヨーロッパと比べても貞操観念が非常に高いので性生活についてはこのような結果になったと思われます。

 

というわけで、日本ではセックスレスに悩む人はその分多く、それなりに問題意識を持つ人も多くいるということがわかります。

 

しかし、あくまで統計上の数字なのでどこまで正確かはわかりません。

 

そこで問題視するべきことは「自分がセックスレスの夫婦に当てはまるか?」ということです。

 

次にセックスレスとは夫婦のどの状態を指すのかを解説しています。

そこで自分が当てはまるかどうか、改善するべきかを見ていきましょう。

 

セックスレスの定義

そもそもセックスレスとはなんぞや?

という人もいるかもしれません。

 

具体的な定義は夫婦に直接は関係ありませんが、「自分の家庭はセックスレスなのか?」という基準は少なくとも知ることができます。

 

セックスレスとは?

セックスレスとは、日本性科学会によれば、「病気など特別な事情がないのに、1か月以上性交渉がないカップル」と定義されている。しかし、便宜上「カップルのうち、どちらかがセックスをしたいと望んでいるのに、長期間それができない状態」を総じて「セックスレス」と呼ぶのが一般的な解釈である。セックスが無い、あるいは回数が少なくても、カップル双方が不満や苦痛を感じず、関係が良好ならば「セックスレス」という言葉を使って問題として顕在化する必要がないからである。

また、アメリカ合衆国においては性交渉が1年に10回を下回る夫婦をセックスレスとし、20%の夫婦が当てはまるとされる

 

参考:Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%B9

 

実際に定義とは異なる家庭でもセックスレスでは?と思う家庭は多いかもしれません。

 

なぜなら、定義に当てはまるかどうかは全く問題ではなく、実際に夫婦間で不仲になる予兆が出ているか?ということです。

 

あくまで、その典型例がセックスレスになるわけですが・・・

 

つまり、セックスレスを解消することは夫婦にとって非常になるわけですが、次にセックスレスの原因と問題点について見ていきましょう。

 

セックスレスの原因

セックスレスの原因は様々なものがあります。

夫婦間の個人的な理由と環境が左右する場合があり、回避できないものもあるかもしれません。

 

しかし、原因がしっかり分かれば解消することはいくらでもできます。

その原因になり得るものについて見ていきましょう。

 

産後、自然となくなる

妻が出産したのをきっかけにセックスがなくなる家庭は多いです。

出産の前の妊娠期間中からセックスレスに陥ることが多いです。

 

妊娠中は夫婦の間でもセックスは控える人が多いです。

母体はもちろんのこと、お腹の子供に影響があると問題ですよね。

 

それから産後もお互いに誘う機会をつかめずに自然消滅してしまうというパターンです。

 

面倒くさいから

セックスというのは体力を使う行為ですし、準備が大変です。

特に女性の場合は、ムードやシチュエーションにこだわる人は多いです。

 

男性はそれに合わせて、デートに趣向を凝らしたりロマンチックな雰囲気を演出したりしなければなりません。

 

セックス自体というわけではなく、そこに至るまでの過程・下準備が大変なのでわざわざやる気にならないという人もいます。

 

仕事の忙しさ・プレッシャー

仕事が原因でセックスの数が減ってしまうこともあります。

 

特に30代の夫婦によく見られる現象です。

30代とは仕事も一人前にできる年齢になり、重要な仕事を任せられるようになります。

部下も出来て、出張や重要な会議に出席する機会も20代の頃に比べたら多くなります。

 

平日はずっと仕事のことを考えて、休日も来週の仕事が頭をチラつきます。

仕事で頭がいっぱいになってしまって、夫婦関係まで頭が回らないということが起こります。

 

肉体的にも精神的にも余裕がなく、セックスするなんて考えれない

という大人は意外にも多く、セックスレスの主な原因とも言われています。

 

年齢による性欲の衰え

年齢とともに性欲は衰えます。

性欲が衰えればセックスの数が減るのは当然のことです。

 

特に、女性は男性と違って性欲が低下するのが比較的早いほうです。

 

しかし、男性は性欲が衰えるのは平均的には遅いほうです。

40代でも現役の男性は多いです。

 

言うなれば、この性差が夫婦間で出てしまい、セックスしたくない妻としたい夫の構図が出来てしまい、夫婦の間でセックスレスとともに不信感が生まれます。

 

パートナーを異性としてみることができない

結婚や新婚当初はパートナーを自然と異性として意識していたと思います。

セックスするのもクになるなんて考えもしなかったでしょう。

 

夫婦生活が長いと、相手の嫌な部分が目についてしまい、異性として見る目がなくなってしまいます

 

夫のだらしない姿、妻のたるんだお腹

結婚語の変化でセックスレスにはいくらでもなってしまいます。

 

そして、結婚と同時に異性ではなく家族という立ち位置になってしまい、自然に異性として扱うことが少なくなるのも原因の1つです。

 

セックスにトラウマがある

性について根深いトラウマがある人もいます。

 

例えば、

  • 緊張で最後まで出来なかった
  • パートナーが物足りなそうにしている
  • とんでもない痛みを感じた
  • セックスが上手くない

という悩みを抱えている人は男女ともにいます。

 

特に、セックスに自信がない、相手からダメだしされてしまうということがあると誘うこともなくなって、自然に消滅します。

 

特に、男性は女性にセックスをダメ出しされると痛く傷ついてしまいます。

 

思春期じゃなくても男性はプライドが高い生き物で、セックスはデリケートな問題です。

それにダメ出しされてしまえば、性に対して話題にも出したくないほど負い目を感じてしまいます。

 

夫婦のどちらかがこのトラウマを抱えているとセックスレスになってしまいます。

 

セックスレスが引き起こす問題

セックスレスは、夫婦仲はもちろんのこと、心身ともに様々な影響を及ぼすことになります。

そんなセックスレスのリスクについて解説していきたいと思います。

 

欲求不満による精神不安定

基本的に人間は欲求が満たされていないとイライラしたり精神が不安定な状態になります。

性欲を満たすというのは人にとっては非常に必要なものです。

 

人間の三大欲求で、睡眠欲や食欲とともに満たすべき欲求として挙げられています。

 

それぐらい必要な欲求が満たされていないことで、普段の生活にも支障をきたすほど精神的に安定できないという影響がセックスレスにはあります。

 

浮気される可能性大

セックスレスの状態は浮気に直結する問題です。

性欲が家庭・夫婦間で解消されてないとなるとほかの異性に走るほかありません。

 

前述でもあるように性欲は人間の三大欲求であり、最も満たそうとする欲求でもあります。

 

性欲が満たされないストレスというのは大きいものなので、普段真面目な人でも浮気に走ることがあります。

 

下手をすればセックスレスで離婚に発展することも考えられます。

性の不一致というのは離婚の理由としてはありえないことではありません。

 

性格の不一致と同様に気になることかもしれません。

 

夫婦間でギクシャクする

夫婦というのは男女間の延長なので、性交性があって当然のことです。

 

夫婦でお互いにセックスレスの時期が続くと「異性として見られてない・・・」というふうに感じてしまいます。

それでお互いが不信感を感じてしまい、徐々に徐々に夫婦仲が悪くなってきます

 

不信感があると何もしてないのに「浮気しているんじゃないか?」と一方的に不安になってしまい、ますます夫婦仲が悪い状態が続いてしまいます。

 

例えば、こちらが相手を誘う為に努力をしているのに全然来てくれないと、自身もなくなって投げやりになってしまうでしょう。

 

セックスレスとは関係ないもの~ホルモンバランス~

セックスは女性ホルモンの分泌を促す行為だという説があります。

しかし、科学的には全く証明されてはいません。

 

エストロゲン」と「プロゲステロン」という女性ホルモンがあります。

このホルモンは分泌すると美肌や美容効果が現れたり、分泌されてないとニキビが増えたりという効果があるとされています。

 

なので、「セックスすることでホルモンの分泌を促そう」という説がたまにありますが根拠は全くありません。

 

この2つの女性ホルモンはセックスじゃなくても分泌されるので、それが目的でセックスをする必要が全くありません。

 

セックスレス解消の方法集

ここからは具体的なセックスレスの解消方法を見ていきましょう。

普段の何気ない会話や態度も大事なので、少しでも相手を意識して行きましょう。

 

男性によるセックスレス解消法

まずは、男性つまり夫がやるべき夫婦のセックスレス解消法を見ていきましょう。

 

ムード作りをしておく

男性はムードを作るのが大事です。

女性からもやる場合もありますが、奥さんは旦那さんにやってほしいという気持ちが強いでしょう。

 

茶化したり恥ずかしがったりせずに、素直に気持ちを伝えることが大事です。

「好き」「愛している」というのは男性から言われると嬉しいものです。

 

注意して欲しいのは、安売りをしないということです。

普段からムード作りを意識すると新鮮味を感じないので、女性はゲンナリします。

 

普段の空気感とギャップが出るように意識してみてください。

 

相手を喜ばせることを考える

女性がセックスを嫌がる原因としては、セックスに快楽を感じないという点があります。

好きでもないものを積極的にやろうとは思えませんし、快感を感じないのであれば尚更ですよね?

 

性欲が強い男性はついつい自分のことだけを考えてしまいます。

自分だけが良いと思ってやっていることでも相手から見たら、そうでもないかもしれません。

 

セックスでは女性が主役だと思って、相手を喜ばせるという意識を持ちましょう。

 

女性によるセックスレス解消法

女性ならではのセックスレス解消法もあります。

 

素直に甘えてみる

セックスレスが続くと、「ただの恋人同士だった時のように甘えたりするのが恥ずかしい」

こう考えてしまうかもしれません。

 

しかし、セックスレスの壁を越えるには女性の方から積極的に甘えて雰囲気を出すのも必要になります。

 

もしかしたら旦那さんは奥さんからのアプローチが全くないから誘うことができないのかもしれません。

 

いざ、奥さんから甘えてみると一気に火がつく可能性があるので、恥ずかしい気持ちに負けず実践してみてください。

 

相手にプレッシャーをかけない

セックスをむやみに催促するのは逆効果です。

 

男性側は精神的にプレッシャーがかかると行為そのものをすることができなくなります。

 

よくある状況としては「子供」を急かされてセックスするように促されることです。

男性からしたらこんなにプレッシャーになることはありません。

 

セックスするのに多少の緊張感があると手を出しにくいので、プレッシャーを与える言動や行動は控えるようにしましょう。

 

セクシーな下着を

男性は妻を女性として意識しなくなると、セックスしたいという気持ちすら起こりません。

奥さんも女性だということをアピールするために、普段はつけないセクシーな下着姿を見せるというのも効果的です。

 

日ごろの妻には見れない姿を見ることで、ギャップによって燃えることがあります。

セックスレス解消のテコ入れとしては即効性がある方法です。

 

男女共通のセックスレス解消法

男女ともにできるセックスレス解消法は以下のとおりです。

 

恋人時代を思い出す

夫婦ではなくただの恋人だったときのことを思い出してみましょう。

当時の思い出を振り返ると、おそらくお互い楽しい気持ちになります。

 

昔の楽しい思い出を思い出すと、当時パートナーに抱いていた気持ちも改めて復活することがよくあります。

 

ここで改めてパートナーを異性として意識することができ、セックスも自然とするようになるでしょう。

 

たまにはいつもと違うことを

男女の間には少なからず刺激が必要です。

刺激をわかりやすく言えば、変化と言い換えることができます。

 

いつもと同じ場所、同じシチュエーションではさすがにマンネリを感じざるを得ません。

たまには普段自分たちがしないことをするというのもいいでしょう。

 

例えば、普段は家でしかしないと思いますが、ラブホテルに行ったり、セックスの内容を変えるという変化は夫婦にとって良い変化です。

 

できるだけ相手が望んでいるものがあれば、それに答えるようにしておきましょう。

 

新鮮味というのはセックスだけではなく、夫婦間のあらゆる場面で大事です。

たまにはいつもと違うことをしてみるという意識は常に持っておきましょう。

 

異性であり続けるという意識を持つ

夫婦である前に、一人の男と女であるという意識を持ちましょう。

 

というのは、夫婦になるとパートナーにだらしない姿を見せたり、恋人時代には見せなかった嫌な部分を見せてしまう人が多いからです。

 

上手く隠していた部分があからさまに表に出てしまうので、徐々に異性として見れなくなることも・・・

 

相手から異性として見られるという気持ちを忘れずにいましょう。

家の中だとしても、最低限の格好や見た目を意識するとパートナーも見る目が変わります。

 

見た目は性的魅力に直結するものなので、ここを改善するだけでセックスの頻度はだいぶ変わります。

 

まとめ

夫婦生活を順風満帆に過ごす必要がないと思っているのであれば、セックスレスを解消する必要はないかもしれません。しかし、より良い関係になりたい、昔のような関係性に戻りたいと思っているのであれば、セックスレスを解消することは必要不可欠になります。

 

むしろ、セックスレスを問題視しているということは関係性を見直すチャンスができたということです。

これを気にお互いを異性として意識することができれば、今後の夫婦生活が一層楽しくすることができます。

 

是非セックスレスを解消しておしどり夫婦になっていきましょう。