パートナーの浮気が怪しい時。誰でも一度は考えるのが「携帯チェック」です。
実際に行動には移さない人でも、心ではやりたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
しかし、携帯チェックといっても簡単にはできません。
日頃から頻繁に使う所持品ですし、パートナーが見てないところではないとできません。
今回は携帯チェックをバレずに行う方法、浮気を完璧に見抜き解決する方法を解説していきます。
携帯チェックはリスクがある?4つの注意事項
携帯チェックで浮気を見抜く方法。それを知る前に、携帯チェックにおける注意点があります。
基本的に携帯チェックというのは、許される行為ではありません。
倫理的なものではなく、法律的にもアウトです。それを踏まえた上で携帯チェックを行う時の注意点は4つあります。
①「違法性」:携帯チェックはいけないこと?
浮気が怪しいと思って浮気をチェック。案の定クロだったという人の話をよく聞いたことはあるかもしれません。
日常でもよくありそうなことですよね?
しかし、相手の許可なく携帯・スマホを見るのは違法行為に当たります。
厳密に言えば、プライバシーの侵害にあたる行為です。
それなのに堂々と携帯チェックをしたという人がいます。ですが、パートナーが起訴すれば訴えられます。
夫婦だから家族だからという理由では許されません。
プライバシーとは基本的には個人単位で守られています。それが、家族だからといって土足で踏みにじめていいもというわけではない。それだけは注意していただきたいと思います。
②夫婦関係に重大な亀裂が・・・
携帯チェックは色々な意味でリスキーな行動。
もし、携帯を見ようとしていることがパートナーにバレたら最悪です。
浮気を見抜くどころか、より一層警戒して尻尾を全く見せなくなります。
バレたら浮気をやめさせるどころか解決が遠のきます。
また、携帯チェックしようとしても、本当に浮気をしてなかった時、バレたら夫婦の溝が深まるだけです。
自分は相手が浮気をしていると思っている。
相手は浮気が疑われていることに不満を感じる。
小さな不信感がどんどん募り、関係の修復が不可能なほどの不和が生まれてしまいます。
いくら気になるからといっても、パートナーからすれば疑われるのは不愉快なものです。
③証拠能力が弱い、証拠として使えない可能性大
携帯チェックで浮気を確かめる理由の1つ。
もしも離婚になった時のために証拠を押さえておきたいと思う人もいるでしょう。
ただ、携帯チェックで得た情報というのは離婚調停や裁判では証拠として認められません。
前述の通り、携帯チェックは違法にあたる行為。非合法な手段で手に入れた証拠は公的な場では証拠として認められません。将来を見越して考えているのであれば、別の方法が必要です。
これは後ほど解説していきます。
④携帯チェックをしても解決になるわけではない
浮気は発見と解決をごちゃごちゃにしている人が多い。ですが、それは間違いです。
浮気の発見≠解決です。浮気問題の理想のゴールとしては、浮気をやめさせること。
再発を防ぐことにあると思います。
しかし、浮気を見抜くこと自体は浮気防止につながるわけではありません。
浮気は見抜くことが前提ではあります。ですが、やめさせるための対処はまた別にあります。
もしも、浮気問題を完璧に解決したければ、浮気を見抜くことだけはゴールにしないでいただきたいと思います。
浮気を携帯チェックで見抜く方法
それでは携帯チェックで浮気を確信する。
そのための具体的な手法を見ていきましょう。
今はスマホが普及したことにより、セキュリティがしっかりしています。
ですが、それでもチェックをする方法は多数存在します。
スマホはパスワードを入手!
まずは、パスワード問題を解決しましょう。
ガラケーではありませんが、パートナーがスマホを使っている場合。
一番最初に立ちふさがる壁はホームのパスワード入力画面です。
スマホのホームボタンを押したら、パスワードを入力する画面に毎回なります。
このパスワードを入力しなければ、中の情報を何も得られません。
そこで、このパスワードを解くことがまず最初にやるべきことです。
パスワードを解く方法については下記の方法をお試しください。
- パートナーが使いそうな番号を入力
- パスワード解除しているところを盗み見る
- 指の動きと指紋の跡を見る
ホーム画面のパスワードは1日に何度も入力するもの。なので、単純な数字である可能性が高いです。
1111や9999などの数字を試すこともできます。
そして、極め付けにパスワードを解いているところを見る。
それだけで解除できますよね?
特に、一筆書きで解くタイプのパスワードの場合。数字ではなく指の動きを確認することが必要です。
1日に何度も見れるので、焦らずに1つずつ番号を確かめていきましょう。
パスワード数字ではなく、パスコード(指でなぞって入力するタイプ)の場合。
パートナーの指の動きに注目してみましょう。指の軌道をしっかり見れば、パスワードが解除出来るでしょう。
ちなみに、最新のスマホには顔認証機能が搭載されているものもあります。顔認証の場合は、諦めて別の方法を使うことをおすすめします。精度が高すぎて破れないので、そこで格闘するよりも路線変更を行いましょう。
※パスワードは慎重に入力しましょう。スマホの場合は連続で入力に失敗するとパスワード自体がリセットされます。パートナーが次にスマホを見たときにリセットされていたら、あなたが見ようとしたことがバレてしまいます。「パスワードはこの数字だ!」と確信が持てるまではいじらないでおきましょう。
インストールしてあるアプリに注目
パスワードを解除していよいよ中身を見ていきます。パートナーもいつまでもスマホを放置するわけありません。
ですから、できるだけスピーディに見ることが要求されます。
ストレートに浮気に繋がりそうなLINEなどを見ていくのもいい。
ですが、浮気を隠すためのアプリも存在します。
まずは、ホーム画面で浮気隠蔽アプリの存在はないか?
これをパパッと確認しましょう。例えば、自分の位置情報をごまかす「偽のGPS」や履歴削除アプリ
これらの存在の有無を確かめておきましょう。浮気隠しのアプリは、変なメッセージを見つけるよりもよっぽど浮気を確信できる。浮気してなければインストールする必要は全くないものですから・・・
ホーム画面を開いて、すぐに浮気を見破れる方法です。
SNSをチェックする
パートナーがSNSを利用しているのであれば、ここを見逃さない手はありません。
SNSは自己の近況を発信することでも知られています。そして、連絡手段として使われています。
特に、LINEなんかはメールよりも連絡の際に使われることは多いのではないでしょうか?
日本人の3人に1人は使っていますし、浮気相手とのメインの連絡手段として使われている可能性は濃厚です。
また、Facebookも見ておきたいSNSです。同窓生との再会ができることなどから、Facebookから同窓会不倫のような状況になってしまう。アメリカでは浮気を助長するものとして社会問題にもなっています。
パートナーがLINE、Facebookを理由しているなら下記の記事でそれぞれの浮気調査方法を詳しく解説しています。
これも参考にしていただきたいと思います。
参考浮気はFacebookで見破れ!SNSで浮気調査する方法の解説
予測変換を見てみる
見逃してしまいがちなのが、予測変換機能です。
例えば、「い」と入力するだけで「今から」「一度」「行く」など。
その文字でよく使われるものが予測変換に登録されています。
- 「愛している」
- 「好きだよ」
- 「楽しかったね」
- 「また会おうね」
などの言葉が予測変換で出てこないか見てみましょう。
自分に対して使ってないもの。怪しいものがあれば浮気相手とのやりとりで使っている言葉かもしれません。
特に、「愛してる」なんて言葉は恋仲である相手以外には決して使わない。
なので、これが出てくればほぼ浮気は間違いありません。
Siriを使う
着信履歴や発信履歴を調べるというのも普通の人は思いつきます。
しかし、相手のスマホは使い慣れていない。なので、とっさに開くことができないかもしれません。
そんなときに便利なのは「Siri」です。
Siriはスマホに搭載されているアプリの一つで、イメージとしてはスマホの中に秘書がいるような感じです。
Siriを起動して、「今日の天気は?」「〇〇の画像を検索して!」という質問やお願いに対してすぐに答えてくれるある種ユニークなアプリです。
そこで、「着信履歴を開いて!」「発信履歴を開いて!」と話しかければ、自分がどこで開くのかわからなくてもSiriが開いてくれます。他にも見たいアプリなどがあれば、「〇〇を開いて!」と言えばSiriが見せてくれるでしょう。
スマホで迷っている人はすぐにSiriだけを探してそこから浮気の痕跡になるようなものを探してもらいましょう。
Googleカレンダーをチェック
古典的ですが、「カレンダーを見る」ことでも浮気を見抜けます。
特に、スマホに常駐されていることが多い、Googleカレンダーは見てみましょう。
Googleはメールの使いやすさがあり、アカウントを持っている人も多いでしょう。そこで、カレンダーも使っていて、予定を入れていることもあるでしょう。
浮気相手との予定はカレンダーにうかつに入れていないかもしれませんが、忘れると困るので「パッと見ではわからない名前で予定を登録」していることはあります。
怪しい予定にはチェックを入れておきましょう。
携帯チェック以外で確実に浮気を見抜く方法
スマホからでもパートナーの浮気に関する情報はたくさん手に入る。
ただし、前述の通りスマホから得た情報というのは浮気の証拠にならない。
そして、リスクがデカすぎます。あまり気の進まないのも確かだと思います。
そこで、浮気を確実に見抜き、かつ浮気問題を徹底的に解決する方法を最後に紹介したいと思います。
相手の移動を追跡「車&電車」
浮気をすれば、当然嘘をつくだけではなく、移動を頻繁にするもの。
人によっては、移動手段が違くて追跡が大変!ということもあるかもしれません。
ですが、今では車であろうが電車であろうが、手段さえ知っていればいくらでも追跡することは可能です。
- 車の場合:「ETCの履歴」「ココセコム」
- 電車の場合:「USBカードリーダー」「発券機」
上記の手段を使えば、どんな移動手段を使ってもいけます。
車を使って浮気をしているなら、ETCカードの履歴を見ればいいでしょう。
ETCを発行しているカード会社のHPで履歴照会をしていますから、カードが手元にあれば余裕で見ることができます。
高速を使うとも限りませんから、「ココセコム」というレンタルGPSサービスを使うのがおすすめです。月額900円~で利用できるので、ついでに車の防犯もできます。
電車を使うことも考えられますから、その場合の追跡方法も抑えておくべきです。
ですが、車よりも電車は簡単です。
相手の「Pasmo」や「Suica」を使うことで追跡が可能です。実は、電車にある発券機で「利用履歴」を見ることができます。意外と知られていませんが・・・
ここにカードを入れればいいので単純です。
また、「カードリーダー」を使うことでもできます。
USBでパソコンにつなげるタイプで、履歴を見るのはSonyの「Felica」のページで見ることができます。
カードリーダーは、2000円程度で買えるので、気軽に使える浮気チェック方法です。
どちらも使っているパートナーの浮気を調べるときには、両方使って見るのもいいでしょう。
さほど、経済的に圧迫するわけではないので、問題なく導入できるでしょう。
浮気調査のプロに頼るのが一番!
何事もそうですが、自分なりに素人知識で進めるよりもプロに頼った方が確実で解決も早いです。
個人でやるには、浮気問題やそれに付随する関係修復や離婚という問題は素人知識で行うと必ず裏目に出ます。
それほど、知らないと損をしてしまう分野です。
やはり、自分だけで事をスムーズ運ぶのはかなりハードルが高いです。
そこで浮気問題はプロである「探偵社」に相談するのがベストです。
探偵は何をしてくれるの?
一般的に探偵は浮気調査をイメージするでしょう。もしくは、人探しかもしれません。
ここで誤解されがちなのは、探偵=浮気を調べる=証拠を揃えるだけということです。
実際に探偵は浮気調査を行いますが、それがゴールというわけではありません。
探偵における仕事の終着点は、依頼主の希望に沿ってパートナーの浮気問題を解決することです。離婚がしたい人、関係修復がしたい人、浮気相手に慰謝料を請求したい人。それぞれ浮気から派生してはいますが、目指すゴールは違います。
自分のゴールを実現してくれるのが探偵社です。
それに対するノウハウや知識を使うことで、1人では決して実現できない夫婦生活のゴールを実現させてくれるプロです。
おすすめの探偵社は?
浮気問題における探偵の存在がいかに心強いかということは理解できたと思います。
後は、「どこにお願いすればいいのか?」という疑問を残すだけでしょう。家電メーカーにも色々な会社があるように、探偵社もさまざまなものがあります。その中でも、どうせなら自分に合った探偵社を見つけたいものです。
そこでオススメは、「探偵さがしのタントくん」です。
探偵に詳しくないなら、詳しくない人に選んで貰えばいいだけです。
街角は依頼主に合った探偵社を見つけてくれる無料のマッチングサービス。
予算・地域性・案件に応じて、おすすめの探偵社をピックアップ。同時に見積もりまでしてくれます。
さらに街角経由で探偵社に依頼をすると、どの探偵社でも20~40%の割引が適用されので、費用も安く抑えることもできます。
全ての手続きが匿名かつ電話一本でも済ませることができますから、時間のない人にとってもオススメです。まずは、無料のお見積もりと無料相談だけでも試してみるといいでしょう。
本当に浮気が発覚したら・・・
上記の方法を試して本当に浮気が発覚したとします。
むしろ、そこからが本番です。浮気に対してあなたはどう出るべきなのか?
進路別に解説していきたいと思います。
夫婦生活を継続
「浮気をされても一緒にいたい」「一度目なら許してもいい」そう考えて夫婦生活を継続することを選ぶこともあるでしょう。
夫婦関係の継続、または修復を考えた場合、ポイントは2つあります。
それは、「夫婦仲を改善する」「浮気を防止する」ことです。
夫婦仲が悪ければ、浮気を発見できたとしても全くの無駄です。結局はお互いに剃りが合わず、離婚をすることになってしまうでしょう。夫婦の仲違い状態を元に戻すための努力が必要です。
また、浮気を防止することも大事です。夫婦仲が良くても、将来の浮気に対する予防ができていない。
こんな状況でも浮気をしてしまう可能性があります。浮気というのは再犯率が非常に高く、浮気経験者の半分以上が数回にわたり浮気を行ってしまいます。
なので、夫婦仲の改善とともに、浮気を予防するという対策も必要になります。
<<夫婦関係の修復>>
参考妻と関係修復する8つの方法~冷め切った夫婦に効く改善策~
<<浮気の防止方法>>
離婚を選択
残念な話ですが、離婚を選ぶのも夫婦の1つの形です。
浮気を繰り返すパートナーであれば一緒にいられないと思っても不思議ではありません。
離婚はマイナスイメージがあるかもしれませんが、自分や家族の将来を考えた上なら立派な決断です。
ただし、離婚は簡単なものではありません。
結婚の3倍は大変と言われていますが、それは事実です。
自分の生活環境がほとんど変化することになります。さらに、財産や子育てなど夫婦で話し合わなければいけないことが多々あります。協議離婚の場合は、夫婦のみによる話し合いなので妥協点がなかなか見つけ出せないこともあり長引いてしまうことがあります。
長い協議は心身ともに疲弊するものです。
スムーズに進めるためには前もって離婚に向けて必要な知識を集めておくことです。
余裕を持って準備し始めることをおすすめします。
まとめ
携帯チェックは夫婦にとっては、永遠の課題かもしれません。
浮気をしている方はなんとかバレないように誤魔化そうとしますし、浮気をされている方は何とか中身を見てやろうとします。日本でもこの手の話は尽きませんよね?
しかし、浮気を確実に辞めさせられる方法というわけではありません。
むしろ、溝を深めることになることも可能性としては考えられます。
倫理的にも法律でも許される行為ではないので、くれぐれも慎重に行うかプロに任せて解決していきましょう。