不倫の立証は高難易度??証明するメリットと理由と方法

不倫は数多くある人間のスキャンダルの1つです。

犯罪よりも発生確率は非常に多いですよね?

 

しかし、犯罪ではありませんし、あくまでも夫婦間の問題です。

なので、不倫を個々で解釈している人もたくさん存在します。

ですが、不倫を巡って争うこともあります。

たとえば、離婚や慰謝料なんかがそれに該当します。

 

相手の不倫を立証できるか?

で結末が大きく変わることがあります。

今回は相手の不倫を立証するためのポイントを解説していきます。

 

あくまでも不倫を現実問題として考えます!

はじめにハッキリさせておくことがあります。

それは、不倫について哲学的な定義をしたいわけではないということです。

 

どういうことか?

不倫はある1つの現実的な問題として、「何が不倫に当たるのか?」を法律などの観点から具体的に考えるということです。

よく雑誌やテレビでもどこからが不倫?というテーマの話がでると思います。

しかし、大抵の場合、答えがあやふやで終わることが多いと思います。

 

それもそのはずです。

不倫を個人的な感情や哲学から答えを導こうとするからです。

つまり、個人の考え方次第で結論が変わるのでなかなかハッキリしない話になってしまいます。

 

ここでお話するのは不倫の法的な解釈についてです。

世間がいうところの不倫ではなく、調停や裁判できちんと定義される不倫とはどんなものなのか?

これを明らかにしていきたいと思います。

 

具体的には

  • 不倫を立証する意味
  • 浮気の法的な定義とは?
  • 不倫の立証が必要なケース
  • 立証をするのに必要なもの

等についてこれから解説していきます。

 

不倫を法的に明らかにする意義とは?

ほとんどの人は「不倫を完全に証明する必要があるのか?」と少し疑問に思う人がいるかもしれません。

これに対する回答としては、

必要な人には必要ということになります。

ケースバイケースになります。

まず、不倫を立証しなければ行けないケースというのは、夫婦間や浮気相手と争わなければいけないときです。

 

この場合は第三者に対して浮気の事実を知らしめる必要があります。

日本は法治国家で、疑わしきは罰せずの国です。

つまり、きちんとした証拠がなければ相手を糾弾することができない国です。

 

そこで浮気を立証することが必要になります。

具体的に物的証拠と状況証拠を提出できることによって、法律があなたの見方をしてくれます。

 

夫婦間の話し合いだけで収まる人は立証の必要はありません。

しかし、パートナーと浮気相手と揉めることが考えられるのであれば準備を必ず行いましょう。

 

不倫を公的な解釈とは?

個人にとってどこからどこまでが不倫はわかりません。

しかし、社会的に不倫とされる行為にはきちんと線引きがあります。

民法でいうところの「不貞行為」がいわゆる「不倫」に該当します。

 

その不貞行為の定義を見ると、不倫の公的な意味が理解できます。

難しい言い方をせずに簡潔に言うと、不貞行為とはパートナー以外と肉体関係を持つ。という意味があります。

既婚・婚約・内縁と関係性は問わずにパートナー以外と関係を持てば不貞行為が成立します。

法律的に見ると事実上夫婦ならば、パートナー以外との関係は不倫とすると判断されるようです。

ケースバイケースですので、いざ裁判所に持ち込まないとわからないこともあります。

 

不倫に関してのポイントはたった1つです。

性行為があるかないか

この一点につきます。

 

言うなれば、肉体関係があるならばどんないいわけをしたとしても不倫です。

逆にどんなに親密な関係だとしても肉体関係がなければ不倫とは認められません。

不倫は実にハッキリとした線引きがあるということは少なくとも覚えておきたいところです。

 

肉体関係の有無は通常、

  • 外泊をしたか
  • 同棲しているか

などで判断されることが多いです。

 

不倫の立証が【必要な人】と【必要でない人】

浮気は先程も言ったように必要になる人と特に必要ない人がいます。

この辺りをもう少し掘り下げていきます。

 

浮気の立証が役に立つケース

まずは立証が要りようになる場合についてです。

立証というのは簡単に言うと、第三者から見ても明らかな証明をするということです。

この第三者というのは裁判所、または弁護士になります。

 

裁判所・弁護士に関わる浮気に関する事項は想像できるでしょう。

慰謝料の請求や離婚調停に発展するケースです。

 

基本的に話し合いですめば、裁判所や弁護士は必要ありません。

しかし、こちらが要求する慰謝料や離婚に関しては、相手が拒否をすることも多いです。

だからこそ、間に入る存在として家庭裁判所や弁護士が登場するわけです。

 

しかし、裁判所や弁護士は当事者の言葉だけで話を進めることはできません。

なぜなら、あくまでも第三者の立場であり、浮気の有無すらもわからないからです。

 

立証が必要にならないケース

あくまでも夫婦間だけで決着をつけられるならば、立証の必要はありません。

金額を支払うにしても、離婚届に判を押すにしても当事者間で解決できればそもそも証明するのも無駄です。

 

しかし、納得のいく話し合いになるかはそのときにならなければわかりません。

例えば、浮気を全面的に認めた相手が土壇場で開き直り、こちらの要求を飲まないということも十分にあるからです。

 

今は調べればネットにいくらでも情報があります。

証拠がなければ有責にするのは難しいとわかったとすれば、態度を急変させて来る可能性も大いにあります。

 

だからこそ、立証する必要がでてきます。

裁判所が決定しやすいように、または弁護士が対応しやすいように浮気の有無が存在していたことを明らかにすることがなければ、結論が出せません。

 

つまり、話だけでは証明できないので証拠を集めることが立証になるわけです。

では、どのようなものがあれば証拠になるのでしょうか?

これからは立証に必要なものの具体例を解説していきます。

 

浮気はどうやって証明する?

不倫を確実に立証するのはなかなか難しいです。

不倫というどちらかといえばスモールなスケールの出来事ですが、刑事事件よりも立証は困難かもしれません。

なぜならば、不倫が決定的になる証拠を取るには労力が掛かります

 

証拠というからには結論がでなければなりません。

極端に言うと、街を歩いている人にこれは不倫だと思いますか?と証拠を見せて100人に90人くらいが不倫だと判定できるものでなければなりません。

 

したがって、不倫を証明できるものは限られています。

以下の条件に合うものが証拠として有力です。

  • 外泊先の出入りの写真や動画
  • 滞在時間が十分である
  • 同棲していることが証明できるもの

代表的なのが写真や動画です。

実物が出てしまえば言い訳のしようがありませんから、当然、かなり有力な証明方法になります。

さらに時間や場所や関係の親密さを表せることも重要です。

例えば、ラブホテルで一時間以上、2人きりで滞在したという証拠はこれ以上ないほどの確実です。

 

逆にいえば、証拠として弱いものは以下のものです。

弱い証拠の例
  • メモ
  • SNSのやり取り
  • パソコンの履歴
  • 違法な手段での取得

不倫と直接関係ないものはもちろんだめです。

また、言い逃れの余地のあるものも同様にNGですね。

一言でいえば、不倫を裏付ける上で抽象度が高い物は証拠になり得ないということです。

違法性のある証拠の獲得も問題です。

プライバシーの侵害や住居侵入などで得とくしたものは証拠として認められないことも注意です。

 

いかがでしょうか?

不倫とは言えども、人に証明するというのは如何に難しいかがご理解いただけたと思います。

 

これは不倫の現場に出くわすまで、張っていなければ取得はまず無理でしょう。

さらに浮気が疑われていることが相手に伝われば、証拠を掴むのは軒並み難しくなります。法令違反をおかしていないかどうかのラインも素人には判別できないことも問題です。

 

かなり入念かつ慎重に準備をしなければ、泣き寝入りをしてしまう可能性が高いということです。

 

不倫の立証にベストな選択肢はあるのか?

不倫を立証する必要性がある。

かつ、上記のような証拠を取得し立証することができる。

こんな場合は特に心配する必要がなく、弁護士に相談すれば諸々の手続きをしてくれるでしょう。

 

しかし、弁護士や家庭裁判所は証拠の取得自体の面倒を見てくれるわけではありません。

なので、立証ができるかどうかは個人個人にかかっています。

不倫を証明するのに必要なものが手に入れられないかもしれない。

そんな人はどうすればいいのでしょうか?

 

一番よいのは探偵に依頼をすることです。

推理小説と違い、現代の探偵は浮気調査というイメージは既にお持ちかもしれません。

でも、なんでわざわざ探偵社にお願いをして不倫現場を押さえてもらうの?と不思議に思った人もいるかもしれませんね。

 

何を隠そう、この探偵が用意する証拠は不倫を立証する上で証拠能力が高いからという他ありません。

探偵は取得方法ももちろん巧みですが、不倫にまつわる法的処置を熟知していることも大きな理由の1つです。

 

役に立つ証拠、役に立たない証拠。

どちらのボーダーラインもわかっているからこそ、強い証拠を掴むことができます。

自信がない人は総じて探偵に頼むのがリスクも少ないですし、手間も掛かりません。

相談は無料のところが多いので、軽く相談するだけしてみるのも良いかもしれません。

 

不倫の立証は計画的に!

結論をあせる気持ちはわかりますが、なによりも弁護士が絡むようなものであれば慎重に行うべきです。

 

事が大きくなりそうであればなおさら。

下手をすれば長期的に揉めることが予想されます。

スムーズにする意味でも高い証拠能力が要求されることもあります。

 

不倫の証明は甘く見られもしますが、実はとても大変なことです。

ある程度、計画性を持って法律などのプロに相談しながら進めていきましょう。