女性の浮気の理由。なんだと思いますか?
「昼顔妻」という言葉が以前流行しました。旦那さんの目を盗んで不倫をしている既婚女性というものは少なからずいます。彼女たちはなぜ不倫を行ってしまっているのか?
その理由を知り、それから妻の不倫の解決策を立てていきましょう。
不倫を発見することも大事ですが、問題は不倫を発見したあとにきちんとした対処ができるのかということです。
不倫を見抜いたとしても対策をおろそかにしてしまえば、妻が2度目3度目の不倫をしてしまうことになります。
対策とは、原因を明らかにしてそれを無くすことです。
女性の不倫は男性とは大きく違い、価値観の違いから原因がわからないことが多いです。
そんな妻の不倫に悩む男性のために女性の不倫、その理由について詳しく解説していきたいと思います。
女性の不倫は上昇傾向にある
妻が不倫をすることがあるのか。鈍感な旦那さんは「ウチに限ってありえない」と考えてしまいます。
しかし、今は女性も浮気をしてしまう時代なんです。
その理由としては主に二つあります。通信手段の発達と女性の社会進出にあります。
通信手段の発達。代表的なものとしてはスマホの登場です。若年層が使うものというイメージがあるかもしれません。ですが、高齢者にも使いやすいものが出ていたり、格安のスマホというものも存在します。今では幅広い年齢層が連絡手段としてスマホを使用しています。
「スマホの何が問題になるのか?」それは出会いの幅を広げてしまうことです。
もちろん、それが仕事においてはプラスに働くことも多い。ですが、同時に妻の不倫を助長してしまうことにもつながります。浮気はたとえ願望があったとしても、そもそも相手がいなければできません。
つまり、出会いの数ほど人は浮気をしてしまう可能性があります。
その出会いを増やすのにスマホは大きく活躍しています。
その1つにSNS、加えてアプリというものがあります。SNSとはLINEやFacebookなどのコミュニケーションツールで日本でも多くの人が利用しています。
このSNSですが、既に近しい間柄の人と仲良くなるためだけではなく、他人とよりクローズな関係になるための働きもします。SNSでは、その人の投稿などから見ている人がプライベートを覗き見ることができるわけですが、そこでもコミュニケーションをすることができます。
投稿に対してリアクションをしたりメッセージをすることによって、離れていても人とプライベートな話で盛り上がることができます。
実際に合わなくても普段から交流がある人との関係性がより深まります。
さらに、その友達の友達までも投稿を見ることふができてメッセージのやりとりもできます。
赤の他人ともSNSを介してコミュニケーションを図ることにより、浮気相手予備軍が出来上がってしまうわけです。
また、女性の社会進出ですが、男性並みに経済力を身に付ける女性が増えたことにより浮気による危機感が薄れていることにつながります。
以前の日本は男尊女卑の傾向がありました。男性の方が会社でも上のポストにつき、女性は男性よりも経済力を身に付けることができませんでした。
だから、日本の夫婦は旦那は家計を支えて、妻は家事に勤しむという構図が普通でした。妻は家庭の経済を担っている夫に対しては下手に出ていて、不満があっても言えないというシチュエーションが以前は当たり前でした。
しかし、今ではそんなことはありませんよね?
イクメンという言葉が流行ったように、男性が家で家事をして妻が働くという家庭も増えました。つまり、女性側が家庭の経済を支えている家庭です。
女性でも仕事で活躍することができるようになり、男性に頼る必要もなくなりました。
現にシングルマザーの家庭というのも増えてきているくらいです。
男性に頼ることにならなくても生きていける、この安心感があるからこそ浮気に走ってしまう可能性があります。
以前は、たとえ魔が差してしまったとしても旦那から見捨てられることを恐れて、本気の関係になれずに我慢することも多かったでしょう。
その壁が無くなりつつあることが、今の女性の浮気の上昇につながっているのでしょう。
現在ではこのように、浮気というのは男性がするものという考えが古くなっています。
女性でも十分浮気することは考えられますし、危険性も大いにあります。
日本における不倫率
まずは日本において不倫はどれだけ多いのか?
を見ていきましょう。
不倫をする年代や経験者数など統計情報を踏まえた上で不倫についての知識を知っていただきたいと思います。
不倫経験者は22.8%
日本で不倫を経験している人妻はどれほどいるのかというアンケートを「週刊ポスト」が既婚女性1000人に対してとったところ、不倫経験者は22.8%で、現在進行形で不倫を行っている既婚者は4.1%でした。
そして、不倫経験人数16人と回答した人も・・・
日本人女性の性の実態を追究する『週刊ポスト』恒例1000人アンケート。今回のテーマは「人妻の性」。インターネット調査会社の協力のもと、家の外で密やかに行なう不倫の実態を、既婚女性1000人が赤裸々に回答。夫が知らない妻たちの素顔が明らかになった。アンケートに回答した女性は21歳から69歳で、平均年齢は40.6歳。住まいの分布は全都道府県に及ぶ。
まず、「不倫をしたことがありますか?」と不倫経験を問うと、22.8%が「不倫したことがある」と回答。そのうち現在進行形は4.1%だ。2010年に行なわれた前回調査では「不倫経験あり」が29.6%だったので、6.8ポイント減っている。
出典:NEWSポストセブン
あくまで統計上の数字でありますが、実際はもっと多いのでは?という意見もあります。
おそらくは40%ほどは現実の不倫経験者率ではないかと言われています。
不倫率が多い妻の年齢傾向
では、実際に不倫率が高い傾向はどんな人妻にあるのか?
実は、結婚して間もない妻のほうが不倫をする傾向にあることがわかりました。
結婚何年目に不倫をしましたか?(既婚女性にアンケート)
1位「1年目」37.3%
2位「2年目」14.7%
3位「3年目」13.3%
4位「4年目」6.7%
*残り28%は5年目以降。
出典:月刊チャージャー http://charger440.jp/uwaki/report/r07.php
これを見ると新婚ホヤホヤであるほど不倫をしてしまうことがわかります。
夫婦生活がマンネリになって不倫をする人達も多い。ですが、実は新婚で若く男盛りな人妻の方が浮気・不倫をしやすい傾向があります。
結婚して間もない頃に浮気をしてしまう原因は、既婚者としての自覚が持てないことなどが原因です。
結婚する前は誰でも自由恋愛をしています。しかし、その環境を結婚と同時に変えることはなかなかできません。
精神的な緩みなども浮気をする原因にもなるということですね。
妻は、なぜ不倫をしてしまうのか?
妻たちが不倫をする、それには明確な理由があります。
この理由を1つずつ見ていきましょう。
寂しさがある
人間に誰しもある欲求は「人から愛されたい」もしくは「人から必要とされたい」という欲求です。
これが満たされていない時は、不倫に走りやすい精神状態になってしまいます。
特に女性の場合は、自分を女として扱って欲しいという気持ちが既婚後もあるものです。
きちんと態度や口で女として扱ってくれる男性になびいてしまうので、結婚後に旦那さんから母親や相方として見られていて、なおかつ他の男性に女性として扱われていると意図せずに不倫をしてしまう可能性があります。
女として認められたいという欲求があるというのが、不倫の理由の1つです。
背徳感・非現実感を楽しんでいる
不倫というのは言うまでもなくいけないことです。
それは家庭を壊してしまう、モラルに反していることをしているという背徳感があります。
その背徳感や非現実的なことをしている「イケナイないことをしている自分」という刺激に人妻はハマってしまうことがあります。
特に、専業主婦で日々変わり映えのしない日常を過ごしている人は刺激に飢えてしまっています。
不倫の背徳感がちょうどいい日常の刺激として機能してしまうことがあるようです。
また、男性を奪い取るという略奪愛も背徳感がある行為です。既婚者男性を寝とるというのは女性の女としての達成感もあるようです。
人目を避けて男性に会ったりとスリルを楽しむという意識でやることもあります。いけないことをしているという自覚があるからこそ、不倫を進んでやってしまうこともあるようです。
モテることがステータスだと思っている
自意識過剰な人間やプライドの高い女性にありがちなのが、モテる=カッコイイという発想があることです。
異性の目も意識しますが、同様に同性に対して憧れの的でいたいという気持ちがある人は浮気性であることが多いです。
「モテるというのはいいことで、モテないという状態でいる自分が許せない。」だから、既婚者になったとしても男性にチヤホヤされていたいという思いがあります。
モテることや恋愛をすることに重きをおいている女性は特にこの傾向が強いです。大人になったら落ち着く人もいますし、歳を重ねてもモテることが好きな人からしたら十分に不倫に走る理由になります。
女性として認められたいという思い
あくまで男性には女性として扱われたいという気持ちも不倫をする理由にはなります。
女性として認められたいというのは、夫に母親として扱われた時に強く思います。
例えば、話す内容が家事や子育てのことだったり、いちいち命令口調で頼まれたり、女性として扱わない時が来てしまうことです。
カップル歴も長いとお互い異性として意識することが少なくなり、いい意味でも悪い意味でも家族になります。
大切にされていないと感じることで、心にスキマが出来てしまいます。
そのスキマを埋めるような優しい男性が現れたときに、ついつい心を許してしまうのはよくある不倫パターンです。
生まれつきの浮気性
元々、気が多くて浮気性の女性もいます。男性にも多いタイプですが、常に異性との出会いを求めてしまう人です。
夫にも愛情があることは前提ですが、2人3人の男性にも愛し愛されたいと考えています。
このタイプは旦那とも仲良くやるのが上手いので、浮気に気がつかないというケースもあります。
趣味やマイブームがコロコロ変わる人に見られる傾向です。
夫にある妻の不倫の原因
不倫をおこす妻は、一見その人の人間性に最初から問題があると考えてしまうかもしれません。
ただ、それだけではありません。夫の性格が原因で引き起こされる不倫もあります。
特に以下のような夫がいる妻は不倫をしやすいと言われています。
- 性生活に何があるパートナー
- 夫が自分の話しかしない(自己中心的)
- 夫の方が浮気をしている
- 無口で日常に面白みがない
男性側にもセックスレスの原因があったり、普段の日常生活に張り合いがなかったりと問題があるケースもあります。
浮気はもちろんしたほうが悪いです。しかし、自分に悪い部分があるとしたらそれに向き合う必要があります。
そうでなければ、仮に妻の不倫を発見して相手と別れさせることができたとしても、原因を消し去ってないことになります。また不倫をすることは間違いないでしょう。
臭いものに蓋をするだけでは根本的な解決とは言えません。2度目の浮気を防ぐためには浮気をされた側の努力というのも必要です。
特にセックスレスに関しては夫婦生活に大きな影響を与えることになります。
詳しくは下記の記事で解説しているので参考にしていただきたいと思います。
このように男性側にも問題があるということも忘れてはいけません。
妻が不倫をしやすい状況・タイミング
不倫は「できる、もしくはしやすい状況」
というのがなければ、どんな夫婦だろうと一線を越えることはなかなかありません。
一方、きっかけ次第でいくらでも不倫をすることはありえます。
例え、どんなに誠実な人であろうと・・・
そこで不倫をしやすくなってしまうシチュエーションとはどんなものかを見ていきましょう。
夫婦喧嘩の真っ最中
本来のパートナーである男性と喧嘩したときは不倫をしやすくなっている状態です。
これは当然のことですが、夫婦喧嘩をしていて気分のいいものではありません。
喧嘩している間は旦那でも奥さんの中では「嫌いな存在」になってしまいます。
そんな中間が悪く、魅力的な男性が現れたらついつい心を許してしまうこともあります。
特に喧嘩をしている最中というのは、旦那と険悪な仲という悩みができます。
その悩みを他の男性の相談しているうちに、「その相談相手を好きになってしまう」というのは女性にありがちな不倫のパターンです。
女性は心が弱っているときに優しくされるということに弱い。ですから、このシチュエーション下ではそんなに関係性のない相手。それでも浮気に走ってしまうということもありえます。
悩みや不安があるとき
女性も子育てや仕事でストレスが溜まっているときは、心の拠り所を求めるものです。
しかし、旦那さんがそんな心の拠り所として一緒にいてくれない。
そんな時、女性はかなり精神的に弱っています。
そして、そんな時に他の男性に悩みを聞いてもらって、それを解決してもらったりしたときは、その男性に恋をしてしまうことがあります。
特に仕事に忙しい夫は、そんな悩みを抱えている妻がいても気がつかなかったり、扱いがぞんざいになってしまいます。
女性にとって恋愛は衝動的なものであり、既婚者だとしても心が弱っている時に優しくしてもらうと「この人と一緒になりたい」という気持ちを持ったとしても不思議ではありません。
夫の浮気を発見した
夫が浮気をしているところを目撃した。または人伝で浮気を発覚したときは不倫にはしりやすいです。
なんせ夫側もしていること。なので、「自分も遠慮せずに恋愛をしていい」と解釈されても不思議ではない。
なにより、浮気をされてしまうと精神的にも弱ってしまいます。
そこで男性に対してその悩みを打ち明けたりすると、優しく相談に乗ってくれたりしたら「私も浮気しようかな」と思ってしまいます。
こうなってしまうと夫の方もなかなか妻を責めることはできません。復讐のつもりで不倫をしたのであれば、ヤメ時がわからなくなってしまいます。
一番やっかいな不倫しやすいシチュエーションといってもいいでしょう。
浮気がばれない妻たちの手口
なぜ男性は女性の浮気に気が付きにくいのか?
それにはちゃんとした理由があります。
ここでは浮気がバレない巧妙な手口を使う妻の特徴について解説します。
警戒心が強い
浮気がバレない人は、とにかく周りに気を遣ってバレないように工作しているものです。
非常に警戒心が強い。ほんの少しも痕跡を残さない人から浮気を見抜くのは難しいでしょう。
警戒心が強い人は旦那が浮気を疑っているかどうか。
それもすぐにピンときます。その時点で自分の持ち物や服などに痕跡が残っていないか。すぐに調べて消し去ります。この手のタイプは家事や仕事もそつなくこなすことが多いです。
張りつめた糸が切れるとすぐに見抜くことができるので、ある意味持久戦になるかもしれませんね。
急な変化を見せない
浮気上級者は疑われないように急な変化を見せません。
例えば、浮気がバレる典型的なパターンが
- 「急にスマホにロックをかける」
- 「急にファッションの趣味が変わる」
- 「急に旦那への態度を変える」
というものがあります。
勘が鋭いご主人はすぐに気が付いて浮気を疑ってしまいます。
ですが、妻側もそれが浮気のサインになり得ることをわかっています。
なので、「急な」態度の変化などは見せずに、旦那の前では徐々に変化を見せていきます。
それこそ、バレないようにちょっとずつ身の回りの物を変えていって確実にバレ内容にふるまいます。
旦那にも愛情を見せる
旦那さんが浮気を怪しいと思う。それはふとした態度だけではなく、妻からの愛情を感じないということにもあります。
口数が少なくなったり、スキンシップを嫌がったりされる中、愛情も感じ無くなれば浮気も疑うなというのが無理があります。しかし、浮気達者な妻はそんなへまはしません。
ちゃんと家でもいい奥さんをしつつ、旦那さんへの気遣いを忘れない。
そんあ妻であれば、旦那さんも多少怪しい瞬間を見かけたとしても「気のせいだろう」と考えてしまいます。
仲の良い夫婦でも浮気をすることはあります。
しかし、浮気を感じさせないためにも旦那と仲良くする妻もいます。
妻の浮気をチェックしよう!女性不倫の兆候集
女性は男性よりも浮気を見抜くのは簡単ではありません。
女性の方が警戒心が強いということもありますが、男性の方が鈍感だという理由もあります。
しかし、そんなことを言っていたら妻の浮気を見過ごしてしまうことになります。
妻の浮気を確認するためには下記の浮気の兆候をチェックしてみてください。
- お金遣いが荒くなる
- カバンや財布から避妊具が出てくる
- 予定を詳しく聞くようになる
- 携帯・スマホを肌身離さず持ち歩くようになる
- 携帯・スマホを夫が近くにいる時は全く見ない
- いつの間にか携帯やスマホにパスワード・ロックがかかっている
- メールやLINEの通知で相手がわからないように変えてある
- トイレ・お風呂に携帯やスマホを持っていくようになる
- 夜中にこそこそ携帯・スマホをいじる
- 携帯・スマホの料金が以前より高くなる
- SNSの利用頻度が多くなる
- 家事や育児で手を抜き始める
- 料理の味付けが変わる
- 友達が増え、外出することが多くなる
- 仕事をする時間が増える
- メイクの時間が長くなる
- メイクの仕方を変える
- 電話に出ないことが多くなる
以上のものは浮気をしている確率が非常に高い女性に現れやすいものです。
1つでも10でもこれらのサインが見えたのなら浮気の可能性はあります。
今後も事実確認をしなければいけない予断を許さない状況です。
より詳しく見るために下記の記事で解説している妻の浮気の確かめ方を見て確認していきましょう。
参考妻の浮気・不倫を見抜く10のポイント~浮気が本気になる前に~
妻の不倫は放置してはいけない!夫がやるべき対処法
仮にパートナーの浮気が怪しいと思ったのであれば、放置をするのはよくありません。
夫婦仲が悪くなることもありますが、問題はそれだけではありません。
上記の不倫の理由から見てもわかるように、女性はメンタル面の理由から不倫に走ることが多いです。
なぜ精神的な理由(寂しさ)から不倫をすることが問題なのか?
逆に性欲などが理由であれば大したことはありません。なぜなら、性欲の欲求とは瞬発的なものだからです。
要は性欲が浮気の理由があれば、それを解消するだけでも浮気心は収まります。
なので、性欲から不倫をする男性の浮気は解決が早いと言われています。
一方、寂しさなどから不倫をする場合はどうでしょうか?
根底にはパートナーへの不満や性格の不一致を感じているということなので、
「実はもっとふさわしい相手がいるかも」と思ってしまいます。
遊びで不倫相手とお付き合いするのではなく、将来のパートナー探しをしてしまう可能性があります。
つまり、浮気が本気になるというケースが女性には多いです。だからこそ、妻の浮気に対しては早期発見と迅速な対処が必要になります。
決して放置してはいけないものです。対処をするためには発見をすることは必ずしておきましょう。
対処法として考えられるものとしては以下のものがあります。
対処法はあなたが選ぶ進路によっても変わってきます。
例えば、夫婦関係を続ける Or 離婚を決意する。この2つでやることが真逆といっても過言ではありません。
それぞれの進路で行うべき、浮気発覚後の対処法を解説していきます。
夫婦関係を継続する場合
夫婦関係を続けるためには、やらなければいけないことがあります。
妻との関係を修復する、浮気をした要因を探る、未来の浮気を防止する。
そのためには以下のことを実践することが大事です。
夫婦円満になるための話し合い
やはり一度でも浮気という大事態がおこった以上、話し合いをする子とは必須です。
ひいては、それが夫婦関係の修復につながることになりますし、今後の浮気防止をすることができます。
特に、話し合いの中では「不倫の原因」「将来の不倫の危険性」これら2つを明らかにしておくべきです。
浮気の原因を探ることで、原因をなくし今後は浮気を防ぐことにもつながります。ある程度腹を割って話してもらわなければいけません。
将来的に浮気をやめられそうか?というのも聞いておきたいところです。「わからない」という返答をされるとかなり不安です。その時点で「不倫をしない!」と断言してもらえるかそうでないかで進路を変更してもいいでしょう。
不倫というのは起こってしまったことです。重要なのは、未来の話ですよね?
今後の生活を考えた実のある話し合いにするためにも話し合いはきちんと行ったほうがいいです。
話し合いについての詳細は下記の記事も参考にしていただきたいと思います。
参考【不倫をやめさせる方法】アイツの浮気を解決するためには?
不倫のリスクについて話す
不倫は日常的におこるものですが、代償が大きいのも事実です。
その不倫によるリスクについて、よくわかっていないことがあります。
不倫の代償・リスクについて改めて知ってもらうことで、今後の不倫を防ぐことができます。
例えば以下のようなものがあります。
- 離婚
- 社会的な批判
- 慰謝料の請求
わかりやすいところで言えば、この3つです。
簡単にいえば、不倫をする人間はかならず避難されるものです。そして、慰謝料請求という制裁も待ち受けていて、夫から離婚を切り出されるかもしれません。不倫にハマってしまうとこんな代償があるんだということを知ってもらいましょう。
浮気相手と離れさせる
夫婦関係を修復することを考えたとき。一番邪魔になるのが浮気相手の存在です。
夫婦関係が良好になりそうな矢先。浮気相手がいらない茶々を入れてくることによって関係が元に戻りづらくなります。
しかし、そんな浮気相手を合法的かつ確実に距離をおかせることができる方法があります。
それが慰謝料請求です。浮気相手には慰謝料を請求することができますし、きちんと準備できれば高額の請求も可能です。
痛い目をみて、それでも妻に近づこうとする男はいないでしょう。
関係修復を図る上で浮気相手ほど目障りなものはありません。あなたも一矢報いてやりたいという気持ちがあるのであれば慰謝料請求は検討しておきたいところです。
浮気相手への慰謝料請求はこちらを参考にしていただきたいと思います。
離婚する場合
離婚をする場合は関係を構築するのではありませんから、ある意味関係修復よりもやることは簡単かもしれません。
しかし、結婚よりも3倍大変と言われているので、それでもやらなければいけないことは多々あります。
準備は入念にしておこう!
離婚をする際には、とにかく身辺整理をしなければなりません。
子供のこと、仕事のこと、財産のこと。とにかく把握しなければいけないものがたくさんあります。
離婚後に自分の生活がどう変わるのか?
こういったことをあらかじめ知っておいて少しでも優位に進めるためには準備期間も必要です。決して勢いでやってはいけないことです。離婚を決意してもすぐに手続きを進めずに、弁護士などと相談して財産の件や子供の件を決めておくのがいいでしょう。
離婚後に行うべき手続きや準備については下記の記事を参考にしていただきたいです。
親権を獲得するのは難しい?
離婚をする上でもう1つ気になることは親権です。
親権をどうしても獲得したいという父親は多いと思います。
ましてや、離婚の理由が不倫というのであれば、「子供を任せられない!」という思いもあります。親権は是非とも有利に進めたいところです。
しかし、意外かもしれませんが親権は不倫をしたほうが不利になるとは限りません。
基本的に母親が有利というのは変わらないです。
不倫と子育てというのは全く別で考えられるので、できることなら母親に親権を委ねるというのが日本の裁判所の通例です。
ただ、あきらめる必要はありません。不倫をしたほうが決定的に有利になるということはありません。
あなたの親権者としてのアピールしだいで親権の獲得はいくらでも可能です。
父親の親権獲得についての詳しい解説は下記でやっているので参考にしてみてください。
まとめ
ここまで不倫について様々なデータを元に解説してきましたが、日本でも不倫というものは日常的に起こりえることです。
しかし、現実に不倫は1つだけではなく2つの家庭を壊してしまうほどモラルに反した行いです。
妻が不倫をしてしまっているのであれば、早々に発見して止めるべきことです。
不倫や浮気は発見しなければどうすることもできませんし、裁判でお灸を据えることもできないです。
やはり、イケナイことをしたという自覚を持ってもらわなければ再発の可能性があります。
そんなときは探偵社や興信所に相談をし、妻の浮気・不倫に対する対策をしていきましょう!