結婚と同時に来る夫婦生活における暗い影、浮気。
その浮気が実は新婚でも起こることはご存知でしょうか?
奥さんには理解に苦しみことかもしれませんが、結婚をキッカケに男性が変わるというのはあまりありません。元々、浮気性を持った男性が結婚を機に変わるのか?そう言われたら、以前と変わらないことが多いです。よくあるのは、子供が生まれたことをキッカケに仕事を頑張る男性というのは多いです。
ただ、結婚ではなかなか独身時代との切り替えができないのが男性というもの。
また、新婚と同じく多い浮気のキッカケになるもの。それが、妻が妊娠中の時です。これも男性が浮気に走りやすい期間なので奥さんとしても注意が必要です。妻の妊娠中に起きる旦那の浮気については下記の記事を参考にしていただきたいと思います。
なぜ新婚時期に旦那は浮気するのか?【9つの理由・心理】
新婚時期に浮気をする。奥さんからしたら理解に苦しむと思います。
結婚というのは、ある種の人生のゴール。普通は「結婚したから独身気分は捨てよう!」という気持ちになると思いますよね?ところがそうはいかないのが男性心理というもの。
「結婚」という人生において重要なイベント。それを成し遂げた男性が「なぜ浮気をするという発想に至るのか?」次は、その心理を徹底的に追求していきましょう。
①独身気分が抜けない
男性は結婚して間もない頃。その時期は、既婚者としての自覚が足りてないことがあります。
女性の方が結婚を一大イベントとして捉えており、真剣に考える。だからこそ、結婚を目前に不安になる「マリッジブルー」という現象が起こる。一方、男性は結婚を機に変わるというのは難しいです。
男性は女性よりも気持ちの切り替えが下手。「結婚をきっかけに遊ぶのは自重しよう」という発想になかなかなれません。特に、元々遊びグセの激しい人。結婚しても変わるまでに時間がかかってしまいます。
これが子供ができると男性も変わることがあります。奥さんと違って子供というのは自分がいなければ生きていけない存在。何より子供に対する愛情とは妻とはまた違うものがあります。結婚をしても遊びグセが抜けない人も子供ができるという出来事。
これによって、きちんと夫・父親としての自覚が芽生えてくれる可能性があります。
②「結婚した」という事実に安心している
結婚するまではあくまで他人の間柄。それが、結婚したことで相手がまるで自分のものになったという安心感が生まれてしまいます。
彼氏と彼女の間柄の時点では別れを切り出されてしまう可能性がある。なので、夫も異性として大切に扱ったり、気を使う場面が多かったと思います。
いざ、結婚して家族になった。一人の女性をモノにしたことで、違う女性には知りたくなる心理が生まれてしまいます。現に、浮気をしやすい時期の一つに結婚して間もない時期が入ります。
こうした楽観的な勘違いから生まれる浮気心は生まれてしまいます。
③「どうせ別れられないだろう」と過信している
上記に似ている心理。結婚は余裕を持つこともありますが、行き過ぎると「過信」に変わります。
結婚というものは単に恋人の延長ではなく、ある種の契約です。家族になること、戸籍上のつながりを簡単に解消することはできません。
そこまでの間柄になったので、「別れることはないだろう」と思ってしまうものです。多少であれば旦那さんに不満があっても別れる決断をする。そんな女性は一般的に少ないでしょう。
やはり、日本の家庭ではまだまだ家庭の経済。これは旦那さんが支えているというのが一般的ですよね?
子供が出来ている過程であれば軽々しく離婚には踏みきれないものです。
ですが、最近では女性の社会進出や社会制度の発展に伴い、シングルマザーも増えているのも現代社会です。
誰しもが離婚に踏み切らないというわけではなく、むしろ離婚率というのは年々上昇傾向にあります。
④結婚後の「不安」と「プレッシャー」
結婚直前に不安になるのが女性。ですが、男性は結婚後に不安が生まれてしまいます。
結婚したことによる過信以外でも「不安」という気持ちが浮気心を生んでしまうこともあるんです。
結婚というのは男にとってポジティブなことばかりではありません。現実問題、経済的な負担は増えます。一人暮らしの時よりも自由に家で振る舞えなくなってしまいます。
反面、結婚に大して過度な幻想も抱いています。妻との生活を数日経験する。そして、「これが理想の家庭なのか?」「もっとふさわしい相手がいたんじゃ・・・」と悪い方に考えてしまいます。
人間関係では恋人や友人でも同じ現象になると思います。長い付き合いの友人であればあるほど、悪いところばかり見えてきてしまいますよね?よっぽど長い付き合いであればともかく、新婚時期というのは妻の悪い部分が見えてきてしまう時期でもあります。
その気持ちが他の女性に目移りしてしまう心理を生み出してしまうのでしょう。
⑤「妻では物足りないかも・・・」と思ってしまう
これも結婚に理想を求める男性の典型的な例です。。妻だけでは女性として「なにか物足らない」と感じてしまい、ついついほかの女性に目移りしてしまう男性もいるんです。
例えば、結婚した相手が自分の思い描いた理想の女性であるとは限りませんよね?「妻(旦那)は非の打ち所のないパートナー」と本心で胸を張って言える人の方が少ないでしょう。結婚相手が自分の求めている部分をすべて持っているわけではありません。
このように理想が高いと妻に対して物足りなさを覚える。その物足りない部分を他の女性に対して求めてしまうという心理です。単純に性欲が満たされずにほかの女性に手を出してしまうケースもある。
どこから浮気につながるか?その可能性はたくさんあります。
⑥結婚したら不満が出てきた
恋人である時期はお互い結婚を意識している。そのため、不満を面と向かって口に出さない。
自分の不利益になることを隠していることがあります。
それは、経済的なことだったり、家族のことだったり、自分の生活のこと。隠し事としては様々なことが考えられます。結婚をすると一緒に住むわけです。だから、プライベートな部分をほとんど相手晒さなければいけなくなります。
例えば、「あなたにはなんの不満がなくても両親には不満がある」「性格も見た目もタイプだが家事ができないのは気になる」などといった部分が結婚を機に浮き彫りになります。
いざ、そのプライベートの部分。相手のだらしない部分が見えてしまうと徐々に妻に対して不満を抱いてしまいます。婚前に見せなかった一面が結婚後に見えて不満に思うというのはよくあることです。
⑦妻からの「束縛」や「プレッシャー」
妻にも浮気の原因がある場合もあります。
具体的に言えば、妻からの束縛やプレッシャーが引き金になって浮気をしてしまうこともあります。
浮気の原因とはストレスであるというケースが非常に多いです。例えば、門限を事細かに決められていたり、妻がATMのように夫を扱っていたり、日ごろから仕事についてプレッシャーを与えている。そんな環境下では、夫が浮気に走る可能性が高くなってしまいます。
妻の甘えもあまりに過剰すぎたりすると同じことが起こります。家にいたくない。もしくは家に居場所がない。そんな心理になってしまうと新婚だとしても浮気をしてしまいます。
⑧活力にみなぎっているから
浮気は、帰宅拒否症やストレスなどのネガティブな要因があることも確かです。ただ、それだけとは限りません。むしろ、ポジティブな心理によっても浮気は引き金になるものです。
例えば、新婚時期であるからこそ、やる気にみなぎっているという心理です。結婚したからには責任感が生まれる。それは、プレッシャーにもなりますが、人によってはモチベーションを刺激されるということもあります。それが、浮気というモノに作用してしまいます。
とにかく仕事にやる気が出てくると、遅くまで人は活動するものです。早く家に帰るのが落ち着かないということもあるでしょうし・・・。そういう人はとにかく外に出て人に会います。それ自体が仕事ということもありますが、社会勉強という意味で出会いを求めることになるでしょう。
そこで、浮気につながる出会いがあったとしてもおかしくありません。
⑨結婚式の誓いはあくまで通過点
「結婚式で愛を誓ったのに・・・」と思う人もいるかもしれません。
何で公衆の面前で愛を誓っておいて浮気をするのか理解ができない人もいるでしょう。
しかし、結婚式の誓いの言葉を常に頭に置いている人はいません。
結婚式というだけあって、日本人にとってはほとんどイベント化しています。あなたと二人っきりでいる時にする誓いや約束とは違いますよね?
結婚式では誓いをすることが前提ですし、1週間もたてば内容すら忘れてしまうでしょう。
だから、結婚式で誓いを立てたからと言って浮気をしないわけでは当然ありません。
それとは別に浮気に対する対処をしていかなければいけません。
新婚なのに夫が浮気したときの正しい対応
「新婚なのに浮気をするなんて!」そう言いたい気持ちはわかります。
しかし、実際に浮気の事実がある。それに対処しなければいけません。
ここでは新婚妻がするべき浮気夫への浮気を繰り返させないための対処法について見ていきましょう。
まずは夫婦で話し合う
浮気を経験した男性は、2度目3度目と繰り返して行う可能性があります。浮気の恐ろしさとはその再犯率の高さ。浮気経験者の4割は浮気を繰り返すというデータもあります。
浮気を二度とさせないためには、最初の浮気発覚時の対応がとても重要。ここで対応をしっかりしないと、旦那さんも味を占めて浮気を繰り返し行ってしまいます。最初は話し合いから始めましょう。話す内容としては夫に浮気の原因はなんなのかを詳らかにしてもらうことです。原因を解明しない限り、対処のしようがありません。
今後浮気をするかどうかは、その時の反応で明らかになります。
話し合いの時点で「きちんと腹を割って話してくれるのか?」「きちんと妻に謝罪するか?」このポイントを見て、浮気の原因だけを明らかにするのではなく、夫が浮気を真に反省しているのかどうかを見てみましょう。
自分にできる改善点を洗い出す
新婚で浮気をする。明らかに夫が悪いと考えてしまうかもしれません。
確かに、浮気はしようと思わなければできないものです。現に浮気をしない男性も世の中にたくさんいます。「浮気は浮気をした方に責任がある!」。そう思うのは、ある意味当然のことで、それは間違いではありません。
しかし、妻にも反省点がないとは言い切れません。もしかしたら、無意識に浮気をさせてしまうような行動をしてしまったのかもしれません。夫との夫婦生活を自分なりに振り返り、自分にも改善すべき点はあるかを考えてみましょう。
浮気の原因としては、
- 夫婦のコミュニケーションの時間が少ない
- セックスを拒む
- 日々プレッシャーをかける
- 顔を合わせると愚痴ばかり言う
- 上から目線で頼みごとを言う
というものがあります。
男性というのは、奥さんに対して「癒し」を求めているものです。その癒しとなる存在に自分がなれているかどうかを自問してみましょう。いくら原因がはっきりしていても自分が何も改善しないのであれば、やはり根本的な解決にはなりません。
浮気発覚後にやってはいけないこと
浮気発覚後にヒステリックになって夫を責め立てたい。そんな気持ちになる人も多いと思います。しかし、それをグッとこらえていただきたいです。浮気は責めることが解決になることはありません。
「文句の1つでも言ってやりたい」「このままじゃ納得がいかない」こんなふうに考えるかもしれません。ですが、長い目で結婚生活を考えているのであればオススメできません。
愚痴を言ったり、掴みかかるような勢いで問い詰める。それでは前述のような癒しを与えるような存在になっているとはいえません。男性はプライドの塊なので、頭ごなしに押さえつけようとすると必ず反発がおきます。
その反骨精神から、よりムキになってさらなる浮気につながるケースが多い。「怒り」ではなく「悲しい」という気持ちを相手に伝える方が、より相手の罪悪感に訴えることができて結果、浮気も防止できます。
だからといって、浮気したことをなあなあに許すのはいけません。夫婦関係が悪化しない程度に何かしらの埋め合わせを旦那さんにしてもらってください。
きちんと詫びさせることも忘れてはいけません。
浮気をする新婚夫の特徴
夫の浮気が自分の責任だけではなく、その性格に由来していることがあります。
生まれ持っての浮気性は改善が難しい。その性格を把握しなければ浮気の再犯を防止するのは無理でしょう。
そこで、浮気をしやすい男性の特徴を抑えて防止策を考えていきましょう。
社交的で異性の友人が多い
コミュニケーション能力に長けている。
男女問わず友人が多いような男性は浮気をする可能性が濃厚です。
単純に出会いの数だけ、浮気の確率は高くなる。なので交友関係が広いと友達の紹介で魅力的な異性と出会ってしまうということがあります。
分け隔てなく人と仲良くできる人。プライベートもよく外に遊びに出るような社交性のある人。
出会いの数も多いので浮気に走る危険性も高まります。クラブに頻繁に行っていたり、初対面の人と会うのが好きな男性であれば気をつける必要があります。
女友達が多い男性の浮気、その対策については下記の記事を参考にしてみてください。
参考旦那が女友達と遊びまくっている!浮気させないにはどうすればいい?
気分屋、飽き性、好みがよく変わる人
趣味や習慣がコロコロ変わる旦那さん。浮気性を持っている可能性があります。
「飽きっぽい」人はよくいます。そういう人は得てして女性に対しても同じように「飽き」を感じてしまうもの。
結婚相手は、結婚をしている期間よりも一緒にいた時間の方が明らかに長いですよね?
結婚を節目に考えてしまうかもしれません。ですが、実際に夫婦の関係性というのは男女としてみれば、結婚前後で大きく違いはありません。結婚したからといって、妻を見る目が変わるというわけでもないんです。
多趣味の人や言うことがコロコロ変わる人。こんな人は一人の女性では満足できません。常に刺激がないと耐えられないという性格は、直接浮気につながります。気分屋や新し物好きの夫であれば注意してください。
金銭的に余裕がある
浮気というものはだれでもできるわけではありません。なぜなら、異性と付き合うには少なからずお金がかかるからです。例えば家庭のある男性であれば、奥さんと子供が生活できるお金を家に入れなければならない。
デートにお金を使うことが容易でない男性もたくさんいます。
家庭を持てるほどの経済力。さらに、他の女性とデートを悠々とできるような財力がある。金銭的に浮気をすることに余裕があり、機会があればやってしまうのが浮気というものです。
浮気相手を連れて遠出をすることができたり、平日の夜など食事に二人で行けるほどお金に余裕があれば、浮気夫になってしまいます。
そして、経済力に余裕のある男性は女性からしても憧れ。なので、女性の方から積極的にアプローチがあるので、より浮気の確率は高まります。
性欲が強い
このタイプは一番素直なタイプの男性です。理性よりも性欲が優ってしまう。ある意味浮気をしてしまうのが普通と言えるでしょう。
絶倫の夫を持て余した妻が自然と相手をしなくなれば、他の女性で性欲を解消しようとするのは当然です。浮気相手が風俗嬢というケースもあります。風俗に通いつめている内に、その風俗嬢と親密になりプライベートでもよく会うようになる男性もたくさんいます。
積極的に求めてきた夫が全く言ってこなくなれば、浮気を疑ってもいいでしょう。
新婚で夫に浮気させない妻になる秘訣
自分の主張ではなくお願いができる
多くの夫婦喧嘩のもとになってしまうもの。それは「自分も大変」「自分の方が忙しい」という気持ちでいる。
相手に無理を強いてしまうところにあります。
よく聞く夫婦喧嘩としては「俺は仕事を頑張っている」「私も家事・子育てで忙しい」などです。これは見たことがある光景だと思います。
ただ、自分の主張をしているだけ。なので、旦那さんも納得ができないケースが多いです。
相手に「押し付けている」という見方もすることができます。
「自分は大変だから」、これはお互い独りよがりな考え方です。浮気させない人は「~やって」ではなく「~してほしい」というように「自分の主張」ではなく「お願い」もしくは上手に「甘える」ことができる人です。
難しいと感じるかもしれませんが、実際に言い方を変えるだけでいいんです。相手に「頼られている」と感じさせるような言葉を言える女性。旦那さんも「女」として扱うので浮気はされにくいです。
愛情表現がしっかりできる
旦那さんの浮気の一因。前述のとおり「浮気に対して罪悪感を持てない」ことにあります。
「奥さんから愛情を感じない=自分が浮気しても相手は気にしない」という発想になってしまいます。
旦那さんに対しては普段から「好き」という気持ちが伝わる態度や言葉を表すこと。それが重要です
大げさなものではなくさりげないものでいいです。
あまりに露骨だと旦那さんは「怒っているからか?」と変に誤解をしてしまいます。自分なりにできるものでいいので少しずつ実践に移していきましょう。
仕事をしている旦那さんからしても、一生懸命働く理由が欲しいもの。そうでなければ、毎日大変な仕事をできるわけがありません。愛情表現が無くなると、旦那さんは自分は何のために頑張っているのかわからなくなってしまいます。
家にも帰りたくなくなるし、仕事もやりたくなくなります。浮気というせめてもの楽しみを見つけることでこの虚しさを取り除こうとしているかもしれません。
気遣いができる
男性は女性に対して「癒し」を求めていることが多いです。
浮気をするのも女性に癒されたいという願望が表に現れているからかもしれません。
普段仕事で忙しい夫に対してねぎらいの言葉をかけらる。気遣うのがうまい女性は浮気されにくいです。日常生活の中でちょっとしたことでも褒めてあげたりお礼を言ったり、昇進したら祝ってあげたりしてあげることが大事です。
小さなことでも実践してくれるだけで、旦那さんからしたらありがたいものです。
旦那の浮気が確実!どうすればいいの?
もし、夫の浮気が確実だとしたらあなたはどうしたいですか?
それによってあなたがするべき行動は異なります。
- 今まで通り夫婦生活を続ける
- 離婚をする
おそらく浮気をされたあとに考えるのは、この2パターンでしょう。
究極的に言えば、夫の浮気を許せるのか・許せないのかということにつきます。
夫婦生活を続ける場合にやるべきこと
夫婦生活を続けるとあなたが決意したのであれば、次のことを実践する必要があります。
- 冷静に話し合う
- 妻の不倫を許す
- 妻に既に気持ちがないことを覚悟する
まずは冷静に話し合いをすることが必要です。まず自分から妻に歩み寄りたい、そしてそれが必要であれば詰め寄ったりするのは逆効果です。
夫婦生活を続けるのであれば、夫の浮気は許さなければなりません。
そして、それを態度で示さなければ関係の修復は難しいでしょう。
不倫を許したことを示さなければ、旦那さんはあなたにずっと罪悪感を抱きながら結婚生活をおくることになります。そんな夫婦生活はお互いや子供を不幸にすると言っていいでしょう。
さらに、あなたが夫婦生活を続けたい。そう思っても相手にその気がなければ意味がありません。しかし、不倫をしているので気持ちが既に離れている。
最悪の場合、関係修復が無理になっている可能性があることは覚悟しておきましょう。
浮気を許すことによるメリット・デメリットについては下記の記事を参考にしていただきたいと思います。
参考旦那の不倫は許す?許さない?それぞれのメリット・デメリット
浮気防止に浮気の副産物を伝える
関係修復もする必要があります。
そのために必要な浮気防止のテクニックも紹介したいと思います。
結婚は責任のある行為だと自覚してもらうことが大事です。前述のとおり、男性は結婚に対して軽く捉えすぎているフシがあります。そのせいで、新婚で浮気をしてしまうという軽率な行動をしてしまうのでしょう。
結婚しているということに責任感を感じてもらう必要があります。どのように結婚に対して責任感を感じさせればいいのか?コツとしては、浮気をすることによるリスクを伝えることです。
社会人でしかも結婚しているという時点で、浮気は夫婦の問題だけでは片付かないことがあります。というのは、社会的な地位と他人を大いに傷つける行為になるからです。浮気によるリスクには次のようなものがあります。
- 職場での地位が降下
- 浮気相手のパートナーからの制裁
- 周りからの避難
浮気をした人間に対して人は好意的になることはありません。会社の人間に知られれば人間性を疑われて、その地位を大きく下げてしまうこともあります。それに家族や周りの人間にも白い目で見られることもあり、人間関係を壊してしまう可能性があります。平然と妻を裏切るような男性を信用できるわけがありませんから・・・
また、浮気には相手もいます。その浮気相手も既婚者でパートナーがいることも・・・。浮気相手のパートナーが旦那さんに対して何もしないとは考えにくいです。予想できる制裁としては慰謝料の請求があります。
その時に請求される額としては、300~500万円と非常に高額で家庭に経済的なダメージを与えるには十分です。
このように浮気というのは非常にリスキーな行為で、もし発覚した時に旦那さんはこれらの責任を追及されます。
このような結果が起こり得るということを旦那さんには大いに自覚してもらいましょう。
離婚を決める場合にやるべきこと
離婚をするのであれば、必ず知っておかなければならないことがあります。
そして、あなたが妻や浮気相手が許せないのであれば何か胸のすくようなペナルティーを与えなれば納得しないでしょう。浮気により離婚を考えているのであれば、浮気の法律的な立ち位置と浮気をした夫へ出来る法的処置について学んで行きましょう。
不倫は立派な離婚の理由になる
不倫というのは、法的に離婚を申し出ることができる理由になるのはご存知ですか?
これは民法の770条に定められています。
第770条
夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
- 配偶者に不貞な行為があったとき。
- 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
- 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
- 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
- その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
引用:Wikipedia
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%B0%91%E6%B3%95%E7%AC%AC770%E6%9D%A1
この1つ目の「不貞な行い」が浮気に該当します。
つまり、不倫をされた方は相手がどんなにゴネても離婚を一方的にいい渡すことができるということです。
あなたが旦那さんの不倫をきっかけに夫婦生活を続けられないと思えば、いつでも離婚をすることができます。
浮気の慰謝料請求について
不倫をされた方は当然、そのペナルティーとして慰謝料を請求することができます。
ここで知っておきたいのが、慰謝料は妻だけでなく浮気相手にも請求できるということです。
むしろ、請求額で言えば浮気相手の方により多くの慰謝料を支払わせることが可能です。それほど、既婚者に手を出すことはリスクのある行いなんです。
浮気の慰謝料に関する知識は全て下記の記事で解説しています。
離婚や慰謝料請求における注意点
あなたは法的に離婚を申し出たり、慰謝料を請求する権利があります。
しかし、それにはある条件があります。
それは浮気の物的証拠がなければ請求はできないということです。法的に離婚や慰謝料請求をする場合は、調停や裁判で認められるような「確実に浮気をしている!」と誰もが思うような証拠でなければいけません。
つまり、プロにより取得された証拠です。個人で取得したメールやLINEの内容、メモや記録、写真では不十分な可能性があります。
プロとは探偵社のことなんですが、慰謝料請求はなかなかハードルが高く、個人で取得した証拠では満足のいく結果にならないことがほとんどです。プロに依頼をしても、貰える慰謝料を考えたら、元を取れる以上の成果が得られます。
特に浮気相手への請求はプロによる証拠がなければ非常に難しいです。
もし、慰謝料請求も視野に入れている場合は探偵社を雇うことも視野に入れておきましょう。
おすすめの探偵社
慰謝料を請求できるほどの証拠を取得しよう。そう思ったら、探偵社に相談することが一番の近道です。初回の無料相談で、パートナーの行動範囲やスケジュールを伝える。あなたは待つだけで証拠の取得が可能になります。
証拠が発見できなかったときは料金がかからない探偵社もある。
なので、一人で抱えずに思い切って相談してみましょう。特にオススメなのは「探偵さがしのタントくん」への依頼です。
街角探偵相談所は、依頼主と探偵のマッチングサイト。あなたが現状抱えている旦那さんの浮気問題を聞き、ふさわしい探偵社を紹介。もちろん、相談料は無料です。
探偵者に直接足を運んで面談をする。それよりもアドバイザーに複数の探偵社の見積もりを同時に依頼をすることができるので、かなりの時短になるというメリットがあります。
希望をすれば、電話一本で依頼をすることが可能です。
他にも、依頼する探偵社の請求を最大40%OFF。
パートナーの浮気・不倫問題にお困りの方。ひとまずは無料相談を通じて話を聞いてもらうのも一つの手です。
浮気をした夫や浮気相手に対して慰謝料を請求したい人にとっても探偵社は心強い。ですが、浮気をした夫との関係修復も相談に乗ってくれます。
浮気をされたけど離婚まではしたくない。
しかし、けじめははっきりとらせたいという人。探偵社に頼ることは非常にメリットがあります。
まとめ
新婚だからといって旦那さんが浮気をしないと思っていたら大きな間違いです。
実際のところ、新婚時期だからこそ浮気をしてしまうのが男性という生き物。他にも妊娠中や子育てなど妻が頑張っている時に限って浮気をしてしまうという世知辛い状況になってしまいます。これを放っておくのは奥さんとしてもできませんよね?
ここでしっかりと対応しなければ、残りの結婚生活をずっと浮気されたまま過ごしてしまうことになります。浮気は早期発見して解決しなければ、浮気相手との仲をより深めてしまい、別れさせたり浮気防止をすることが困難になってしまいます。
少しでも怪しいと感じたら、浮気の事実確認をしっかりと行い、防止策を的確に実践していきましょう。妻としてできる対処法を毅然とした態度で行動に起こしておきましょう。